【wrwrd】転校生は知らない【学パロ】 (ページ36)

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Aside

『ないです。なんでそんなに興味あるか聞いてくるんですか？』

gr「まず恩返しがしたい。そしてお前は他の女と違って対等に見てくれている。さらに頭も良いらしいじゃないか。」
tn「この人足も速いし運動出来るタイプの人やで。」
zm「え、運動出来んの…？」
『実は苦手じゃない。』

gr「では少し言い方を変えよう。

生徒会に入らないか？」

kn「はぁ？こんな訳分からん女入れるん？」

『コネシマさんも反対のようですよ？生徒会長。私も入るつもりはありませんし。』

ht「…俺も反対かな。悪い人ではないんだろうけど、まだAさんのことを知らなすぎる。」

tn「俺もひとらんと同意見や。」

??「俺も反対っす。」

突然扉の方から知らない声がした

syp「ども、1年のショッピっす。」
ci「南無南無〜！同じく1年のチーノです！」
『どうも、Aです。』
rbr「お前ら、話聞いてたんか？」
ci「途中からですけどね。体力テストの待機場所は生徒会室って聞いたんで遊びに来ました！」

『答えは出たんじゃないですか？』

gr「そうか…それは残念だ。だが恩は返す。何が望みだ？」

『何も要りません。返して欲しくて助けた訳ではないので。』
gr「俺を前にして何も要らないと言うのか。」
『私は顔を見て態度を変えるような人間ではないんで。まあ強いて言うなら話しかけないでください。』

(本当はこんなことが言いたい訳じゃない。でも、もう傷つきたくない…。)

あのー…と会長ではない声がする
声がした方を向くと、チーノくんが手を小さく上げてこちらを見ていた

ci「マスクしてて分かりづらいけど、Aさんなんか隠してますよね？」
ut「チーノも気づいたか。」

『えっ…』