【ヤンデレ-小説版】変わってしまった【すとぷり】

･ ページ4

｢Aごめんね、もうちょっと細かく切るから｣



僕とAの為だから。


･


焼けた電子音がして駆け寄る。

美味しくできたかな、


少しだけつまむ。




｢んー…ん！甘ーい！！｣



Aのパイ、すんごい美味しい。

さとみくんたちにも食べてもらいたいな。

呼ぶか、



･



「ころん美味いもんあるってマ？」

「うん！いっちばん美味しいの！僕が作ってみたから食べてみて？」

「んん…甘！めっちゃ美味いじゃん！」

「だよねだよね！」

「でもなんかちょっとだけ変な匂いします…ころちゃんお肉入れましたか？」

「うん！入れたよ！」

「何肉いれたん？」

「えっとね、」



みんな美味しいって言ってくれて良かった！

やっぱり僕間違ったことしてなかったんだよ！



「A！！」

「…は？」

「…うｯ、、おぇｯ……嫌、、、だ、、、」



みんなどうして吐くの？

甘くて美味しいじゃん！



「吐かないでよ！Aのことちゃんと飲み込んであげて？」



莉犬くんがこれ以上パイを吐き出さないように口をおさえた。

みんながみんな自分のことで手一杯。

莉犬くん以外のみんなも苦しそうにしている。



「あ…ぁぁ、、、Aｯ……ごめんなさ、ぃ、、、」

「なーくんどうして謝ってるの？Aも僕達とひとつになれたって喜んでる。」



どうしてみんなAの魅力に気付かないの？

こーんなに美味しい。

それってAが喜んでるってことでしょ？


ころん》貴方のすべてを･END

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人のお肉って本当に甘いらしいですよ。


Aちゃんをパイにして食べる場面は実話から切り取りました。

2.ころん》僕だけのお人形→←･

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