百五十八話 ページ22
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それから地下へと続く階段を駆け下りていく。
しかし、曲がり角を曲がった先は行き止まりだった。
「行き止まりじゃねえか！！道合ってんだよな！？説明しろナイトアイ！」
「俺、見て来ます！」
通形先輩がそう言って壁へ近づく。
「ルミリオン先輩待って！またマッパに...」
「ミリオのコスチュームはやつの毛髪からつくられた特殊な繊維だ。発動に呼応し透過するよう出来ている」
そして通形先輩が透過して壁の向こう側を見てから戻ってきた。
「壁で塞いであるだけです！ただかなり厚い壁です！」
「治崎の「分解」して「治す」なら、こういう事も可能なんだろうね。便利な個性だ」
「小細工を...」
「来られたら困るって言ってるようなもんだ！」
「そだな！！妨害できてるつもりならめでてーな！！」
緑谷と切島はその分厚い壁を容赦なく叩き壊した。
「...ちったァやるじゃねえか」
「先越されたわ」
「進みましょう...＿＿＿＿＿」
その時、突然床や壁が動き出した。
「道が！！うねって変わってく！！」
「治崎じゃねえ...逸脱してる！考えられるとしたら...本部長「入中」！
しかし！規模が大きすぎるぞ！奴が入り操れるのはせいぜい冷蔵庫ほどの大きさまでと...」
「かなーりきつめにブーストさせればない話じゃァないか...」
「ものに入り自由自在に操れる個性...！「擬態」！
地下を形成するコンクリに入り込んで生き迷宮となってるんだ！！」
「何に化けとるか注意しとったが...まさかの地下。
こんなん相当身体に負担かかるはずやで...イレイザー消せへんのか！！？」
「本体が見えないとどうにも＿＿＿＿＿」
ヒーローや警察はそこで立ち往生となっていた。
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桜 - りーたん☆さん» ありがとうございます！！面白いと言ってもらえてめっちゃ嬉しいです！！体調の心配もしてくれててとても励みになります！頑張りますね！ (2020年8月20日 20時) (
レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
りーたん☆ - 続編おめでとう！！！とても面白いです^_^体調に気をつけて、頑張ってください (2020年8月20日 16時) (レス) id: 6deecb8d9e (このIDを非表示/違反報告)
桜 - シバさん» コメントありがとうございます！！シバさんが安眠を確保できているならよかったです！！←←←更新頑張りますね！！ (2020年8月15日 17時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
シバ - 続編おめでとうございます！楽しみすぎて夜しか眠れません！←←更新頑張ってください！ (2020年8月14日 20時) (レス) id: 344258cf85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2020年8月13日 18時
