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side深澤
渡『………てなわけで、ちょっと切っちゃった。』
そんな苦笑いが浮かんだ顔色はあまり良くない。
ま、そりゃそうか。
頭から血流しておまけに鼻からも出てちゃ、
血も足りなくなるわな。
向『んもぉー、気を付けなあかんやん！
しょったの綺麗な顔も大切な商売道具なんやから！』
ん…と、？笑
心配するところが微妙にずれてるような。笑
渡『…それはたしかに。』
向『せやろ！？』
．
．
『ねぇ翔太、…大丈夫だよね。』
ガヤガヤと元気に話す2人を見ていると、
自然と口を衝いて出た素直な不安。
すると、俺の言葉の真意を確かめるかのような
そんな目と視線が絡み合って
『…や、やっぱなんでもないわ！
ごめん変なこと言って。笑
じゃ俺ら帰るな、今日はゆっくり休んで。
ほら、康二行くぞ。』
思わず笑って誤魔化した。
康二の腕を掴んだまま翔太の病室を後にして
来た道を思い出しながら並んで歩く。
俺は、
なんて言って欲しかったんだろうな、翔太に。
大丈夫だよ？
当たり前？
何言ってんのって、笑って欲しかった？
本人こそ一番不安を感じてるはずなのに、
何してんだか、、。
向『…か…さん、！』
向『、…ふっかさん！！！！』
うおっ！
突然目の前が真っ暗になったと思えば
ジーンと痛む鼻頭。
『ちょ何してんの！？』
向『もー駐車場あっちやで？
何してんのはふっかさんの方やん！』
ぷりぷり怒る康二に今度は俺が腕を引かれて
そんで歩いて行くのは全くの逆方向。
俺はこんなに方向音痴だったか、
動揺する気持ちをまた、
��方向音痴��という言葉で誤魔化す俺。
…翔太に限って何かあるなんて、
ないよな。…うん、ないない。笑
身体弱そうに見えて結構強いんだから、あいつ。
長い付き合いだからね、俺知ってんのよ。
そうだ、うん。
絶対ない。大丈夫。
絶対に、
．
．
けれど、
��絶対��なんて、ないんだって、
この後知ったの。
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わたあめのサブ(プロフ) - 青紫さん» ぜひ！ぜひぜひよろしくお願いします＾＾ありがとうごさいます＾＾ (2020年10月19日 12時) (
レス) id: 9660734c9a (このIDを非表示/違反報告)
青紫(プロフ) - わたあめのサブさん» お返事ありがとうございます。もし作者様さえよろしければ人気はありませんが私の日記でこの作品ご紹介してもよろしいでしょうか、、、。お気遣いありがとうございます(^-^) (2020年10月18日 18時) (レス) id: e55c9d9900 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめのサブ(プロフ) - 青紫さん» 青紫さん、コメントしてくださりありがとうございます。読みやすいと言っていただけて本当に嬉しいです＾＾苦手な病系、無理はなさらず、どうぞ最後までお付き合いくださいますよう宜しくお願いします＾＾ (2020年10月18日 18時) (レス) id: 9660734c9a (このIDを非表示/違反報告)
わたあめのサブ(プロフ) - スノ担さん» コメントありがとうございます。応援を励みに頑張りますので、どうぞ最後までよろしくお願いします＾＾ (2020年10月18日 18時) (レス) id: 9660734c9a (このIDを非表示/違反報告)
わたあめのサブ(プロフ) - りんさん» 初コメント！ありがとうございます！！涼太くん！どんどん出てくるかなぁ？最後までどうぞよろしくお願いします (2020年10月18日 18時) (レス) id: 9660734c9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わたあめのサブ
| 作成日時：2020年10月10日 23時
