三十六話 ページ38
.
A達が本部に着き、会議をする場所への道を進んでいると、devil's luckの組員に囲まれた。
「...これは一体どういうこと？幹部である私達にこんなことをしてもいいと思ってるの？」
「...お前達には裏切りの疑いがかけられている。大人しく事情聴取に付き合ってくれるのなら手荒な真似はしない」
...バレてたのか。
A達は合図することも無く周りにいたやつらを攻撃し、
「なっ、なz」
周りのやつらに喋らせる隙も与えず周りにいたやつらを殺した。
A達は血塗れになってしまった。
...この感覚も、もう慣れた。
「...ここにいるやつらは粗方片付けた。先に進もう」
「「うん」」
このあとは特に怪我をせずに突破できていた。
結愛の個性は防御。
簡単に言えば防御壁を好きなところに出せるし好きなときに消せる個性だ。
箱のような形や一枚の防御壁を作ることもできる。
いつもは二枚の防御壁で挟んで潰し、相手を殺している。
結花の個性は身体能力増加。
体の様々な器官を底上げする個性だ。
いつもは五感や身体能力を上げて攻撃している。
そんな二人にAがちょうどいいときに武器を二人のところに出して戦う。
つまり、A達は攻撃と防御が揃っているということだ。
そのため二人が揃って仕事に行くと、必ず成功すると言われている。
そんなこんなで、三人で協力しながら先へ進んでいると、幹部達が現れた。
「...残念だぜ。お前達が裏切るなんてよ...俺達はお前達を殺さなくてはならないんだ」
「...こっちこそ残念だ。あまり人を殺したくはなかったから」
「...ぶっ殺してやるよ」
その会話を最後に、幹部達とA達の戦いが始まった。
幹部と言われるだけあって、倒すのに苦労してしまった。
「...あとはボスだけ」
「早く行こう。A」
「...うん」
ボスを倒せばA達の勝ち。後少しで勝てる。
そんな気持ちでボスの元へ向かった。
「...やっと見つけた...！！」
ボスを探したがなかなか見つからず、地下まで降りてみると、部下数十人と一緒にA達を待ち構えていた。
「「...私達が今日この場で、お前達を倒す」」
「devil's luckは今日で無くなる」
「できるものならやってみるといい。ただ...私達が死んでも私達は何も思わない。そのことを忘れないでほしい」
「「「死ね」」」
A達はその言葉を言うと、自分の持つ力全てを持って
目の前の敵を倒すために動き出した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 127人がお気に入り
「ヒロアカ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜 - 猫築かなめさん» 返信遅くなってすみません！それはわざとです。マスコミ→マスコミ+ゴミ→マスゴミって感じです。分かりにくくてすみません！！ (2020年7月25日 14時) (
レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
猫築かなめ - 十四話マスコミがマスゴミになってますよ (2020年6月27日 17時) (レス) id: 8f5697df22 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - さんいちが・改さん、コメントありがとうございます！！泣けるくらい感動ものにできましたかね？そうなってたらうれしいです！！更新頑張りますね！ (2020年6月22日 13時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
桜 - シバさん» ありがとうございます！！更新頑張りますね！！ (2020年6月22日 13時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
さんいちが・改 - うぅ…泣いてしまった。面白い作品をありがとうございます。更新頑張ってください。 (2020年6月21日 22時) (レス) id: d344c61285 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜 | 作成日時：2020年6月14日 20時
