三十一話 ページ33
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「は、初めまして...！えっと、えっと...お兄ちゃんが、お世話になってます...？」
「いや何でAが母さんみたいなこと言ってんだよ」
「な、なんか緊張しちゃって...」
というか、お兄ちゃんのお友達から反応が無いんだけど...
「...えっと、この子は...？」
「俺の双子の妹」
「はい！お兄ちゃんの双子の妹です！」
「...お前妹いたのかよおぉぉぉ！！！」
その叫び声はしばらく続いた。
...お兄ちゃんのお友達は声が凄く大きいみたいです。
「お兄ちゃんAのこと話してなかったの？」
「ああ。特に話すようなことでも無いし聞かれたことも無いからな」
「へ〜、そうなんだ！」
「いやいや、お前に妹がいるとか考えねぇって！しかも双子とか！誰も想像しねぇぞ！」
「...お兄ちゃんは学校ではどんな感じなんですか？」
学校でのお兄ちゃん気になる...！
「相澤か？こいつな〜授業中居眠りばっかなんだよ！！そんでこいつスリ師匠って呼ばれてるんだぜ！」
お兄ちゃんのお友達は面白そうにニヤニヤしながら言った。
「お前が勝手につけて呼んでるだけだろうが」
お兄ちゃんは少しイラついてるようだった。
「こいつのこと見損なっただろ？」
お兄ちゃんのお友達がからかうように聞いてきた。
「まさか！！Aはお兄ちゃんがどんな人になってもAはお兄ちゃんのことが大好きなのは変わりませんから！」
お兄ちゃんを見損なうなんてありえない！
「ハッ、残念だったな山田。Aはそれくらいで俺を嫌ったりしない」
「...まさかの相思相愛のシスコン兄妹かよ...！？」
「えっと...山田さん？って言うんですか？」
「ああ！俺の名前は山「こいつのことは山田でいいぞ」いや今俺が自己紹介するとこだったよな！？」
「分かった！！お兄ちゃんがそう言うのなら山田って呼ぶ！！」
「兄妹そろって俺の扱い酷くない？」
「俺はその人がどういう存在か認識してそれ相応の対応をしているだけだ」
「俺お前の中でどういう存在なわけ？こいつの俺に対する対応について妹ちゃんはどう思うわけ？」
「Aはお兄ちゃんが大好きです。お兄ちゃんが言うことが全て正しいと思っています。なのでお兄ちゃんが言うことに従うことにしています」
「何だよこいつら...この絶対的信頼は何なんだ...！？
何でそんな信頼できるんだ？」
「「双子だから」」
「マジで何なんだよこの兄妹ぃぃ！」
山田はそう叫んだ。
ーーー
ギャグにしたかったんです...
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桜 - 猫築かなめさん» 返信遅くなってすみません！それはわざとです。マスコミ→マスコミ+ゴミ→マスゴミって感じです。分かりにくくてすみません！！ (2020年7月25日 14時) (
レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
猫築かなめ - 十四話マスコミがマスゴミになってますよ (2020年6月27日 17時) (レス) id: 8f5697df22 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - さんいちが・改さん、コメントありがとうございます！！泣けるくらい感動ものにできましたかね？そうなってたらうれしいです！！更新頑張りますね！ (2020年6月22日 13時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
桜 - シバさん» ありがとうございます！！更新頑張りますね！！ (2020年6月22日 13時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
さんいちが・改 - うぅ…泣いてしまった。面白い作品をありがとうございます。更新頑張ってください。 (2020年6月21日 22時) (レス) id: d344c61285 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2020年6月14日 20時
