九話 ページ11
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その後柱のみんなは反対してきたが、私が説得して渋々といった形だが同盟の件は決まった。
正式に同盟を結ぶのは私が雄英に入った頃になるらしい。
それから時は過ぎていき、私が雄英に入学する日がやってきた。
お母さん達は笑顔見送ってくれた。
私が雄英に着いた時にはまだ誰もいなかった。
そして、私が暇潰しに本を読んでいると、一人の女の子が声をかけて来た。
「...ねぇ、ウチ耳郎響香って言うんだけど、あんたの名前は？」
...耳郎響香ちゃん、か。
「私の名前は竈門A！よろしくね耳郎ちゃん！！」
とりあえず雄英では明るく元気で可愛い子、って感じの演技をしておく。
この方が色々と情報収集でも役に立つしね。
「よろしく！
...ウチの席の周り女子があんまりいないからAがいてよかったよ...」
「ああ...ていうか、このクラスにいる女子自体が少ないから仕方ないよ〜！」
...教室の外から人の気配がする。恐らく担任の人かな。
「そろそろ担任の先生が来るみたいだね！」
「...？...あ、本当だ」
耳郎ちゃんは個性柄耳がいいからすぐ分かったんだろうね。
「お友達ごっこがしたいなら他所へ行け」
教室の外からあの人の声が聞こえてきた。
そこには寝袋に入っているあの人の姿があった。
...前のこと、謝りたいな...
ここはヒーロー科だぞ」
「「(なんかいるぅぅぅ！！？)」」
教室が静まり帰り、ようやくあの人が寝袋から出てきた。
くたびれた風貌に、真っ黒な服を着たその男性に一同は目線を向けた。
...みんな失礼なこと思ってないかな？
「ハイ、静かになるまで８秒かかりました。時間は有限、君達は合理性に欠くね」
合理性...
この口ぶりでその男性が雄英の教師であることがわかった。
「てことは...この人もプロのヒーロー...？」
「担任の相澤消太だ。よろしくね」
担任と聞いて一同は更に驚いた。
「早速だが、これ着てグラウンドに出ろ」
相澤先生はそう言って寝袋から体操着を取りだした。
「A！一緒に更衣室行こう！」
「うん！一緒に行こ〜！」
私と耳郎ちゃんは一緒に更衣室に行って着替え終わると運動場に向かった。
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桜 - 猫築かなめさん» 返信遅くなってすみません！それはわざとです。マスコミ→マスコミ+ゴミ→マスゴミって感じです。分かりにくくてすみません！！ (2020年7月25日 14時) (
レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
猫築かなめ - 十四話マスコミがマスゴミになってますよ (2020年6月27日 17時) (レス) id: 8f5697df22 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - さんいちが・改さん、コメントありがとうございます！！泣けるくらい感動ものにできましたかね？そうなってたらうれしいです！！更新頑張りますね！ (2020年6月22日 13時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
桜 - シバさん» ありがとうございます！！更新頑張りますね！！ (2020年6月22日 13時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
さんいちが・改 - うぅ…泣いてしまった。面白い作品をありがとうございます。更新頑張ってください。 (2020年6月21日 22時) (レス) id: d344c61285 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2020年6月14日 20時
