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Aside
＿闇オークション会場＿
？「迎えに来たっスよ〜Aちゃん。」
またもや聞きなれた声が耳に入る。
後ろを振り返ると、鍵を手に持ち、私の入っている檻に手をかけるラギー。
『らっ、ラg...！？！？』
驚き、大きな声を上げそうになるのをラギーが静止する。
ラギー「ちょっと静かにしててくださいっスね〜
バレたら怒られるの俺なんで。」
『わ、かった。』
何時になく真剣な顔で、私も事の重大さを改めて理解する。
ガチャリと音がして檻の扉が開くと、私の心は既に安心の気持ちでいっぱいだった。
檻の中から出て、私はラギーの元へと急ぐ。
やっと、帰れる。
そう、思った時だった。
司会「...こんな事もあろうかと、予め腕の利く警備員を手配しておいたんだ。」
『...え？』
そんな...！！
警備員が来たら、私達はすぐに捕まってしまう。
私、もう学園に帰れないの...？
目頭が熱くなってくる。
引いていたはずの焦りや不安が、また押し寄せてくる。
ラギー「...大丈夫っス。大丈夫っスよ。安心してください。」
そう言ってラギーに抱きしめられる。
『っ...で、でも...！！』
警備員さんが来たら...！
その言葉を飲み込んだ。
ラギー「俺達の王様は、警備員の一人や二人ぐらいで倒れる程弱くないし...」
ドゴォォンｯｯ
物凄い轟音と共に、砂埃が舞う。
砂埃の中からは、見慣れた顔。
.
.
ラギー「俺達二人だけで乗り込んできた訳じゃないっスからね！」
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るるっち(プロフ) - 結色緋月@ラムネちゃんセコムさん» おひさおひさ！知らないかぁ、まぁ無名だし仕方ない() まじかーわたしそっちの人知らないなぁ← 楽しみにしてるねー！ (2021年3月24日 17時) (
レス) id: 78fb67fc57 (このIDを非表示/違反報告)
結色緋月@ラムネちゃんセコム(プロフ) - るるっちさん» 久しぶりやね！！その作家さん知らないなー←とても神な小説を書いてるるるっちって人なら知ってるんだけどなー←更新頑張るねー！ありがとう！ (2021年3月24日 17時) (レス) id: 1c54a3263e (このIDを非表示/違反報告)
るるっち(プロフ) - 短編集といいつつ一作品まるまる使っていくとある作家さんがいるんだけど知らない？るるっちっていうんだけど← 更新頑張って！リクエストまた今度出来たらするね(((( (2021年3月24日 16時) (レス) id: 78fb67fc57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：△結色 游△悪役図書館 | 作成日時：2021年3月21日 18時
