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その439by真弥 ページ25



ゾム「お前…ほんまにダメダメやな…」

真桜「はぁ…はぁ…」

今?ナイフを受け取って手合わせをと言われた。そんで攻撃したけど…全て受け流される!そして切り付けられる!

ゾム「そのすぐに傷が消える能力みたいなのなかったら即死やで?」

うぅ…何でぇ…

エーミール「い、一旦休憩しません?」

ゾム「エミさんは優しすぎるねん。もう少し厳しくせんと。こいつ死んだらどうすんねん」

エーミール「それは…」

ゾム「自分の身を犠牲にして特攻する馬鹿な攻撃方法を続けてたらほんまに死ぬで?」

真桜「うち、不老不死だから」

2人「…は?」

真桜「死なないよ。死んでも生き返るし」

ゾム「…」

スタスタと歩いてくる黙って来ないで怖い怖い怖い!!!!←






_パァンッ_






…え…?

ゾム「お前、本気で言うてんのか?」

…叩かれた、ゾムに…もちろんその痛みは一瞬ですぐに治った…

ゾム「お前が死んで喜ぶやつでもおると思っとんのか?」

先程のゾムとは違う…これは…怒ってる?

エーミール「ゾムさん」

ゾム「…だけどエミさん…」

エーミール「気持ちは分かります。だけど落ち着いてください。真桜さん。貴方は不老不死だから死んで蘇ると言いましたね?」

真桜「…うん」

エーミール「真桜さんは確かにそれでいいと思います。ですが、それで悲しむ人だっています。大切な友達が傷ついて、死んでしまったら…貴方だって悲しいでしょう?」

真桜「…うん」

エーミール「それを…真桜さんの大切な人達に真桜さんがしようとしてるんですよ。ゾムさんが怒ったのも、真桜さんに死んで欲しくないからです。私も、真桜さんには死んで欲しくないです。生きていて欲しいんです。だから、こんなにも特訓をしてるんです」

真桜「…」

エーミール「自分の命を、大事にしてください」

真桜「…ごめんなさい…」

ゾム「…分かればええんや。続きすんぞ」

真桜「はい…」

そうして特訓は終わった。くっそ疲れた←

エーミール「そうだ、真桜さんのL○NE知りたいんですけど…」

ゾム「貸せ」←

真桜「やだ!パスワード解くから!待って!(汗)」

急いでパスワードを解いてエミさんに渡す。しばらくして返ってきた。その時には新しいお友達が…

エーミール「ゾムさん、パスワードあるのにどうやってやるつもりだったんですか?」

ゾム「俺知っとるで?」←

エーミール「え"…お、お二人はどうゆう…」←

真桜「違う違う違うッ!!!!!(汗)」

変な誤解が出来た…←

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作者名:理想郷project製作委員会 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/  
作成日時:2019年12月27日 19時

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