その426by真弥 ページ12
次の日になった。うちは真弥に起こされ、着替えて髪を整えて部屋を出る。
結局あれから寝て起きての繰り返しだった。凄く眠い。
真桜「おはよー」
もうみんな揃っていた。うちが最後だった。
全「おはよー」
それぞれバラバラに挨拶して、光ちゃんが作ってくれた朝食を食べる。食べ終わった後に昴さんにチーノから電話が
昴「…おう…分かった……霞は学校に行かせないで休むらしい。」
…そっか…
霞に、何があったのだろう…そこの兄妹は何か知ってるようだが、特に教えてくれない。
真桜「行ってきます」
早めに登校した。
真桜「…大丈夫かな…霞…」
司「ドーン!!!!真桜!おはよ!」
真桜「お、おはよ…」
司「真桜!元気ー!?」
真桜「…うん…」
…霞が気になって仕方ない。こんな状態で授業なんて出来ないし…
(サボるか…)
それは、生まれて初めて思った言葉。
学校に着き、うちは屋上へと向かう。司くんのことは無視した。司くんは追いかけては来なかった。
屋上、うちは来て仰向けに横になる。日が当たって案外気持ちいい。
真桜「…はぁ…」
…霞…どうして…
真桜「…そういや、最近霞と面と向かって話してなかったな…司くんで忙しかったし…霞も、究極祭の準備とかで…もう、究極祭は終わったのに…」
…霞…ごめん…
真桜「…早く会いたいな…霞、大丈夫かな…?」
様子が違うってなんだよ…
なんで、そうゆう大事なところは曖昧に伝えるんだよ
真桜「…霞ぃ…」
その後眠かったからか、すぐに眠りに落ちた。
その日は1日中授業をサボって寝ていた…が、帰った直後に美音達に見られていたようで、怒られた…なんだよ…1日サボったくらい…
その後、その日の内にみんなで『シェアハウスの主役は我々だ!』に向かった。
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作者名:理想郷project製作委員会 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2019年12月27日 19時