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{今外にいるんですか?)
{本当に申し訳ないんですけど…スーパー寄ることって出来ますか?)
つい快く、(全然ええよ!ちょっと遅くなるかも💦}
と送ってしまった。
瞬時に既読がつき、ありがとうございますと言う可愛いスタンプが送られてきた。
…俺って駄目だなぁ
今自己嫌悪に陥っても無駄。今は頑張るんだ!ナイスガイ!
こ「須貝さん?どうしたんですか?」
不思議そうに俺を眺めるこうちゃん。
『ごめん!俺急用出来たからさ、二人で先帰ってて』
川「え?俺らも着いてきましょーか?」
この二人を巻き込むわけにはいかないし…俺一人で何とかなるでしょ!
『いや、一人で何とかなるし大丈夫!川上、こうちゃん、さんきゅ』
すぐ帰るからとだけ残して別方向に歩く。
スーパー行ってすぐ買って帰る。
これくらい…らくしょーだよな
スーパーの自動ドアが俺を迎えてくれた
〜
買ってきた〜。重いな…
野菜とか色々買ったしなぁ…
今日帰ったらすぐ寝よ。。。。
頼られて嬉しいはずなのに…なんかモヤモヤする。
どんどん頭がマイナス思考になっていく。
こんなのナイスガイじゃない。と思いながらも飲み込まれていく。
家に帰る頃には疲弊し切っていた。
『…ただいま。』
山「あっおかえりなさい!…はぁやっぱり」
?ん?何やっぱりって?
『山本、何?やっぱりって』
山本が戸惑いながら何でもないと誤魔化す
誤魔化せてないけど
山「そんなことより、お風呂どーそ。買い物袋もらってくんで」
といい買ったものをひったくるように奪って行ってしまった。
疲れてるし…早く入ろうかなぁ
お風呂に入ってもマイナス思考は消えなかった。
どんだけ明るい話にしても、自分の中をぐるぐる掻き乱していく。
早く寝て忘れよう。
〜
お風呂から出るとみんながいた。
伊「あ!須貝さん!おかえりなさい。」
『伊沢…ありがと。俺疲れてから寝るね。みんなおやすみ』
A「…おやすみ…なさい、、です。」
ベットに体を預ける。
目を閉じても寝ることは出来なかった。
ただ時だけが過ぎていく。
どれくらい経ったんだろう。
いちど体を起こし時計を見る。一時くらいだった。
下に降りてみると誰かがいた。暗闇の中に一人。
目が冴えてくるとだんだんわかるように鳴った。
A「『あっ』」
ーーー
これってリクエストに添えているの…か?
続く
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野桜いちご - 水🫧🔮🎨さん» コメントありがとうございます😭本当に嬉しいです!!すごく元気が出ます💪これからも頑張ります!応援よろしくお願いします🙇 (4月7日 19時) (レス) id: c3f43ac855 (このIDを非表示/違反報告)
水🫧🔮🎨 - いちごさんのこの小説めっちゃ好きです!まさにこうゆう小説が見たかったです、!これからも頑張ってください!!! (4月7日 17時) (レス) @page47 id: da12883bf5 (このIDを非表示/違反報告)
まあや - リクエストに応えていただきありがとうございます!めちゃめちゃ良かったです!お兄ちゃんしてるのが自然だけど、主人公ちゃんに甘えられるときは甘えられるのがサイコーです!これからも応援してます!!楽しみにしてまーす(*´罒`*) (2月25日 22時) (レス) @page34 id: 40b9c48432 (このIDを非表示/違反報告)
野桜 いちご - まあやさん» リクエスト了解しました!いつも見てくださりありがとうございます!これからもぼちぼち更新していくので宜しくお願いします🙏 (1月8日 10時) (レス) id: c3f43ac855 (このIDを非表示/違反報告)
まあや - 初めまして!いつも楽しく拝見しております!とってもふわっとしているリクエストなんですけども、sgiさんがお兄ちゃんなところをみてみたいです!みなさんのお兄さんな感じと主人公ちゃんだけにみせる顔もあったりすると嬉しいです。よろしければお願いします!m(_ _)m (1月8日 9時) (レス) id: 40b9c48432 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:野桜 いちご | 作成日時:2023年9月2日 7時