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『…ん…って!やばっ寝てた!』
レポートも全く進んでない。急用ではないから良かったけど。
頬を両手で叩き、意気込む
パソコンと向き合おうとするとコンコンとドアをノックされた。
ドアを開けると河村さんがいた
『河村?どしたん?』
河「須貝さん。今暇ですか?」
『え?あぁ…一応暇よ?』
河「あの。企画見て欲しくて…」
『全然いいよ!ほなやろか』
どれくらいかかるかな…
…大丈夫!俺はお兄ちゃん。弟たちの面倒なんて余裕!…
〜
河「終わりました!須貝さん。付き合っていただきありがとうございます。」
『…あぁ…全然ええよ。また困ったら教えて…』
そう言って河村さんの部屋を後にする。
部屋を出るとAちゃんがいた。
A「あの、須貝さん?大丈夫ですか?疲れてません??」
まさか…わかるの?!
心配させるのも…悪いし、別に体がだるいわけではないし
平然を装って答える
『!?いや…そんなことはないよ〜ありがと。Aちゃんも無理し過ぎないようにね』
A「そう…ですか」
それだけ言って、どこかへ行ってしまった。
〜
晩御飯を食べて、ゆっくりしていると
ピロンと携帯が鳴った
開くと川上からラインが来ていた。
確かこうちゃんと一緒にご飯食べてるんだっけ
LINEを開く
{須貝さん。今。時間大丈夫ですか?)
{申し訳ないんですけど、傘持って迎えに来て欲しいのですが…)
と。これはいくしかねぇな。
(待ってろ!須貝兄ちゃんが行ってやる!}
とだけ送っといた
〜
山「?須貝さん?どこ行くんですか?」
『あぁ川上たち迎えに行ってくる。』
山「…気をつけてくださいね?」
『りょーかい』
山本の言葉はわからなかった。
玄関のドアを開けるとざーと言う鋭い雨が降っていた。
確かにこれは帰れんな…
2本分の傘を持ち、最寄駅に向かう。
…流石に疲れ…て、ないよな!
頑張れナイスガイ!
〜
歩き続けること数十分駅に着いた。
駅のホームへ着くと見覚えのある二人がいた。
川「!須貝さん、来てくれたんですか?」
来てくれたの何のあんたが呼んだんやろがい。
こ「ホンッットにありがとうございます!」
こうちゃんがにっこり笑顔を見せてくれた
この言葉だけで、すごく元気が出るはずだった。
いつもなら、今日は疲れが多過ぎて一向に回復しない。
『よし!帰るか』
俺のポッケからピロンと着信音が鳴った。
Aちゃんからだった
ーーーーー
字数足りん…
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野桜いちご - 水🫧🔮🎨さん» コメントありがとうございます😭本当に嬉しいです!!すごく元気が出ます💪これからも頑張ります!応援よろしくお願いします🙇 (4月7日 19時) (レス) id: c3f43ac855 (このIDを非表示/違反報告)
水🫧🔮🎨 - いちごさんのこの小説めっちゃ好きです!まさにこうゆう小説が見たかったです、!これからも頑張ってください!!! (4月7日 17時) (レス) @page47 id: da12883bf5 (このIDを非表示/違反報告)
まあや - リクエストに応えていただきありがとうございます!めちゃめちゃ良かったです!お兄ちゃんしてるのが自然だけど、主人公ちゃんに甘えられるときは甘えられるのがサイコーです!これからも応援してます!!楽しみにしてまーす(*´罒`*) (2月25日 22時) (レス) @page34 id: 40b9c48432 (このIDを非表示/違反報告)
野桜 いちご - まあやさん» リクエスト了解しました!いつも見てくださりありがとうございます!これからもぼちぼち更新していくので宜しくお願いします🙏 (1月8日 10時) (レス) id: c3f43ac855 (このIDを非表示/違反報告)
まあや - 初めまして!いつも楽しく拝見しております!とってもふわっとしているリクエストなんですけども、sgiさんがお兄ちゃんなところをみてみたいです!みなさんのお兄さんな感じと主人公ちゃんだけにみせる顔もあったりすると嬉しいです。よろしければお願いします!m(_ _)m (1月8日 9時) (レス) id: 40b9c48432 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:野桜 いちご | 作成日時:2023年9月2日 7時