天才集団とシェアハウス！？

内緒【kwmr】leafさんリクエスト ページ29

ガヤガヤ

なんやら面白そうな撮影してるなぁ…
リビングでボヤ〜っとしているどうもAです！
今は伊沢さんたちは撮影をしています！その笑い声とかがたまに聞こえてきます
楽しそうだなぁ…


ガチャ、と目の前のドアが開く
ゆったりとして落ち着いた雰囲気、もしかして…


『あっ河村さん！！』


ドアから出てきたのは落ち着いた雰囲気を纏っている河村さんだった


河「あぁ、Aさんでしたか。今暇ですか？」


『？？あぁ暇です…がどうしたんですか？』


河村さんが袋からあるものを取り出す。
黄色い可愛いパッケージの箱。河村さんが買ってきたのではないな…
だって可愛すぎるもん

箱に書いてある文字を読むと“ガトーショコラ”と書いてあった
え？めっちゃ食べたい…

甘いものには目がない私は目を輝かせた。
それに気づいたのか、それが目的だったのかわからないが、ニコッと笑い


河「よかったら二人で食べません？」


と声をかけてくれた。


『…いいんですか？じゃあみんなで…』


せっかくならみんなで食べようと提案しようとすると、
声を遮り河村さんが私の前に指を出した

そしてイタズラっぽく笑う


河「しー、内緒ですよ。だってみんないないでしょ。」


一応みんなは撮影だったり編集だったりでここにはいない
うーん…けど


河「いいじゃん。ワルイコトやっちゃお？」


私は目の前の誘惑に負け、、、承諾してしまった


『…まぁいいですよね！！食べましょ』


ー


お皿にガトーショコラをのせる。
なんとあの箱には一つしか入っていなかった！
絶対河村さん一人で食べようとしてたよな…申し訳ない、やっぱ断ろ

戸棚にあったお菓子を出す。こっちを食べよっ

ガトーショコラを河村さんがいるキッチンまで持っていく


『河村さーん、ガトーショコラです。』


といって、河村さんの目の前に置く。
その隣に私が座る


河「？Aさんが食べていいんですよ？」


『いや…食べたいんですけど…流石に申し訳ないな…って』


河「…ふふっそうですか。」


そう言って河村さんはガトーショコラを口にする。
うー、、やっぱりいいな…


河「うーん、僕この味好きじゃないや、はいあーん」


『え？』

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