天才集団とシェアハウス！？

散歩【kwmr】 ページ23

ふぁあ…よく寝た…

自然と目が覚める。昨日…結局寝れたんだぁ

とりあえず着替える。そしてご飯を作ろうと冷蔵庫を開ける。


『…やばい…ない』


冷蔵庫のものが少なくなっていた。

とりあえずあるものでご飯は作り、置いておいた

それはさておき、今から少し買いに行こうかな…

私が困っていると後ろから声が聞こえてきた、誰だろ？


河「どうしたんですか？Aさん」


優しく心地よい声、河村さんだ。


『いや…色々足りなくて…買いに行こうかと』


河「それじゃあ僕もついて行きますよ。」


え？ついてくる？


『えっ？けど…申し訳ないですし…』


河「いいんです。さあ行きましょう」


河村さんがいいなら…いいんだけど、、

一応外に出るから身だしなみを多少は整える。

ドアを開けると綺麗な青空が、

朝だから少しだけ涼しい。もう時期春が終わるためだんだん日差しがギラギラとなるだろう。

二人並んで歩き出す

特に喋ることがないから沈黙が流れていく。

人が全然いないため時が止まったと錯覚している…気がした。

沈黙に耐えきれず私は口を開いた。


『、そういえば、シェアハウスどうですか？私、管理人やれてるでしょうか？』


河村さんは少しこちらに顔を傾け、微笑んだ。


河「僕から見たら十分すぎるくらい良い管理人さんですよ。」


一呼吸おいて続ける


河「陰で頑張っていることも、知ってますし。貴方が思っている以上に貴方は素敵な方ですよ。」


『っ！ありがとうございますっ』


河村さんの言葉を聞きめっちゃ元気が出てきた！そのまま買い物を済ませよ！

私の暗い気持ちは晴れ楽しい気分で買い物ができた


ーー


『ふぅ〜結構買いましたね。持ってもらいすみません』


河「いえいえ、大丈夫です」


私だけでは持ちきれず、河村さんに持って貰った。二人袋を抱え歩いている。

少し話しながら歩いている

ちょうど曲がり角に差し掛かる時、人とぶつかってしまった。

ﾄﾞﾝｯ


『！？』


「！？」


「いてて…ってすみませんっ」


目の前には眼鏡をかけた男性が、手には本を持ってて制服を着ている

受験勉強中かな…？

彼は謝りながら本を拾い一礼した後その場を去っていった。


河「…なんか騒がしい人でしたね、、」


『あはは、そうですね』


二人歩き出そうとした時…

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