天才集団とシェアハウス！？

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もう寝る時間になりました。ダラダラしてたAです。

こうちゃんさんの呼び名問題で心の中で議論してました。…なんでこんなに悩んでるんだろ…

まあ寝るので一回頭をスッキリさせようと思います。


『みなさん、電気消しますね。』


パチッ

辺りは真っ暗闇に包まれた。カーテンの隙間から月明かりがゆらゆらと…


伊「おやすみ〜Aさん〜」


河「おやすみなさい。いい夜を」


みんな各自おやすみと言って部屋に入っていった。

よし自分も、ベットに潜り目を瞑る

…

…

…

辺りは静まり返っている。何回目を瞑っても…

寝れない！！！

いっそのこと起きるか…

私は部屋から出て下へ降りようとした。そしたら先着がいた。

夜目をきかせて誰かを確認する。…こうちゃんさんだ


『あっこうちゃんさん、どうしたんですか？』(小声)


彼は少しびっくりしたように続けた


こ「え！？Aちゃんこそ、どうしてここに？」(小声)


『いや、なんか寝付けなくって。あはは』(小声)


軽く笑う。そういえば今日は星が綺麗だったな。そうだ！


『こうちゃんさん、一緒に星でも見ません？』(小声)


こ「いいね！せっかくだし見よ！」(小声)


二人ベランダへ向かう

ガラッと開けると空には星が無数に散らばっていた。


こ「わぁ！めっちゃ綺麗！」


『ふふっそうですね』


テンションが上がってる彼を見ると思わずこっちまで元気になるなぁ

確かに、すごく綺麗…母さんとよく見たな…この空


こ「凄く綺麗だね。教えてくれてありがとっ」


彼の自然な笑顔でほぐれる


『いえいえ、こうちゃん』


…あ？


こ「えっ今…“こうちゃん”って…言ってくれた？」


『へ！？///言ってました！？すみませんっ』


嬉しいけど…やっぱり違和感がっ、いや同い年だからいいのか？


こ「もう一回言ってよ！」


『え！？けどっ…』


そう言いながら後退りをする

そしてドンっと壁にぶつかった…しまった…


こ「もう一回、」


真剣な目で見つめられてる…///

てかこれって壁ドンじゃん！？

顔近いしっ//////

仲良くなりたい…彼と…だから、


『…っっ///こう…ちゃん！！///』


声が少し震えてるがちゃんといえた。


こ「！！っありがとっ！！今までで一番嬉しいかも！」


ニッコニコな笑顔を見せてくれた。

少しだけ距離が縮まった…気がした。

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