続 ページ2
ホークス
｢俺もAちゃんのことばり好いとーよ♡｣
ご丁寧に手元でハートまでつくって｡でもそれは"好き"じゃない｡彼からしたら自分なんてちょっと名前を覚えてもらっているだけのただのファン｡でも,ただのファンでも彼から貰えるものはすべて嬉しい｡
｢あ,そうだAちゃん手出して｣
ハイタッチでもしてくれるのだろうか｡と,胸元で両手を掲げた｡すると｢そのままね｣とホークスが羽でAを覆い隠し周りから見えなくなった｡ホークスとの距離にドキドキしているとホークスが｢ご開帳〜｣と羽を広げた｡
思わず,｢え｣と,声を漏らしてしまった｡
左手の,薬指で光輝くソレを見て,Aはもう一度ホークスを見た｡
｢式はいつにしましょうか｣
あぁ本当に,"はやすぎる男"
死柄木弔
｢知ってる｣
まさかの認知報告｡自分の気持ちを気付かれてないと思っていた為とても複雑な気分だ｡
｢好きじゃなきゃ,オマエ
そう言ってAの手からトランプを一枚取り,一組を合わせ場に投げた｡ババ抜きの最中でAの手元にはハートのエースが一枚,彼の手元にあるカードは二枚｡恐らくどちらかがJOKERだ｡Aはドキドキしながらも自然と惹かれた方のカードを手に取った｡
｢あーあ,ホラ,やっぱり"そういうこと"なんだよ｣
ハートと,スペードのエースを見せびらかしながら彼は笑う｡JOKERもAを見て笑っているようだった｡
荼毘
｢………｣
彼はなにも言わない｡YESもNOも｡彼にとって興味があるのはただひとつだけ｡それを知ってるAも,それ以上は何も言わなかった｡
それから少しして,Aは街でガラの悪そうな男達に囲まれていた｡｢可愛いね｣とか｢一緒に遊ぼう｣とか,所謂ナンパだ｡
｢オイオイオイ,人の女に何してンだよ｣
蒼く,光る｡そして感じる炎の熱さ｡男達は彼の炎で燃えていた｡それよりも気になってAは｢いつ貴方の女になりましたっけ？｣と問う｡
｢あ"？この前俺に"好き"っつったろ｣
なるほど,どうやらあの無言の反応は彼にとってYESだったらしい｡
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Syara(プロフ) - サクラさん» ありがとうございますサクラさん…その言葉が励みになります…😭ご心配をおかけして本当に申し訳ないです…｡またヒロアカのお話しましょうね！ (2023年2月12日 12時) (
レス) id: ebcd0fa8e6 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - こんにちは！Syaraさん！最近どうやら私生活の方やら、この小説について、色々大変なことがあったみたいですが、あまり無理をしないでくださいね！色々落ち着いたら、またヒロアカとかのお話をしましょう❣️ (2023年2月12日 10時) (レス) id: 029e6b1354 (このIDを非表示/違反報告)
Syara(プロフ) - ゆゆさん» ゆゆさんもイカさんもご注意ありがとうございます｡確かに少しLynnさんのリクエストの多さなど,プレッシャーを感じることは多々あります｡本人には自分から掛け合おうと思います｡心配,配慮してくださってありがとうございます (2023年2月12日 2時) (レス) id: ebcd0fa8e6 (このIDを非表示/違反報告)
イカ - ゆゆさん、触れない方がいいよ。悪いことしてる訳でもないから、そっとしといてあげて。 (2023年2月11日 23時) (レス) id: 28b6081af3 (このIDを非表示/違反報告)
イカ - 追記・でも、人に物を頼む態度じゃないです。もっとこう、、、言い方？頼み方を考えた方がいいです。Ｌy (2023年2月11日 23時) (レス) id: 28b6081af3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Syara | 作成日時：2023年2月4日 15時
