あき♪さんリクエスト・「風磨&風邪」3 ページ3
・風磨
A「おはよう、風磨。」
俺の名前を読んで微笑むA。
風磨「Aは危なっかしいからなー」
なんて、嘘。
本当は俺が一緒に登校したいだけ
まぁ、いつも通り「風磨が一緒に行きたいだけじゃないのぉー?」なんてからかってくると思っていたんだけど………、
A「ふふっ、ありがとう。」
なんて微笑むから不意にドキッとした…。
本当にズルイ。
ドキッっとさせるのは俺の役目でしょ?
いつもより素直なAにドキドキしてて…、気がつけばもう昼休み。
いつもと同じように屋上へと向かう。
いつもだと「お腹減ったー!!」ってうるさいのに今日は静か……。
箸も全然進んでない。
おかしい……。
風磨「Aさ、具合悪い?」
なんて聞いてみるけど、「大丈夫」と返されるばかり…
本当に大丈夫なのか?
キーンコーンカーンコーン。
勢いよく鳴ったチャイム
とほぼ同時に倒れたA…。
風磨「おい!A?!A!」
声をかけてみるけど返事はなくて、おでこに手を当てると熱いし、顔も赤い……。
風磨「A、気づいてあげられなくてごめん……」
そう呟いた。
そして、Aを持ち上げ急いで保健室へと向かった。
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南 - 勝利くんと禁断の恋とか?更新頑張ってください。 (2017年2月1日 20時) (レス) id: bb46e3e750 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミルキーバー | 作成日時:2016年5月30日 15時