プロローグ …的な? ページ1
no side
ジリリリリリ……
少女の朝はこのけたたましい目覚ましのベルの音と小鳥のさえずりから始まる。
今は春、色々なことが始まる季節だがまだ少し肌寒い。
A『ふぁぁ……眠いし寒いけど起きなきゃ……うーーん!』
少女は小さな欠伸と、大きな伸びを1つしてからまだ眠そうな目でベッドを出る。
A『…今日から新しい学校かぁ……』
A side
あ、申し遅れました!私、Aと言います!
お父さんの転勤でこの町、実は以前住んでた事もある輝月町«キヅキマチ»に引っ越してきて今日から新しい学校に通うんです!
いい友達が出来たら良いなって思ってます。
もしかしたら知り合いも居るかも
そんなことを言ってる間に私は、パジャマから制服に着替える。この学校の制服はブレザーで赤チェックの膝上スカートが可愛くてとても気に入っている。
A『筆箱よし!パンフレットよし!携帯よし!あとは…顔洗ってご飯かな♪』
バッグを持って部屋を出ようとしたが…
A『あ!寝癖は!………ついてない!よし』
バタバタと鏡で確認してから今度こそ部屋を出る。
部屋を出て一階のリビングへ向かう為に階段を降りていると、もふもふした何かが脚に触れる。
A『わわっ!ミルクかぁ〜。よしよし、おはよ、ご飯食べに行こっか』
私は擦り寄ってきた白い猫、ミルクの頭を撫でる。
ニャァ〜
ミルクは、はーい、と返事をしているかの様に鳴いて階段を軽やかに駆け下りていき、ネコ扉を使い先にリビングへ入る。私は洗面所で顔をパシャパシャと洗いスッキリしてからリビングへ向かった。
カチャッ
ドアを開けて朝食を準備していた母、亜沙美«アザミ»におはようと言う。
亜沙美「おはよう、大丈夫?起きるの遅かったみたいだけど。」
母は手を止めて私を振り返る。
A『え!?嘘、目覚まし時計セットし間違えたかな!?急がなきゃ、お母さんいってきます!』
私は急いでバッグと自分の席に置いてあった焼きたてほんわりの何も塗っていない美味しそうなトーストを掴んで玄関へ走って向かう。だから…
亜沙美「あら……いつもより遅かったから言っただけなんだけれど…」
だから、母のそんな苦笑しながらの言葉は私の耳には届かなかった。
だって……仕方ないよね?ww
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黒ロリDevil - オォッ!来て頂けたのデスね!? \(*^∀^*)/ (2015年11月21日 12時) (レス) id: 9fe1e19575 (このIDを非表示/違反報告)
ハリ(プロフ) - |д゚)チラッ今は忙しいからまた後でじっくりと見させてもらいますよ…(・∀・)【一歳年下の某友人より】 (2015年11月18日 17時) (レス) id: 0adf8205c4 (このIDを非表示/違反報告)
黒ロリDevil - 白桜薇さん» スミマセン。最近更新してなくて!(汗) 更新頑張ります♪(*´∀`*)ノ (2015年11月18日 15時) (レス) id: 9fe1e19575 (このIDを非表示/違反報告)
白桜薇 - 続きは、まだですか(´・ω・`)?凄く続きが気になります!楽しみにしています( ☆∀☆) (2015年11月6日 21時) (レス) id: d2a5dc8489 (このIDを非表示/違反報告)
黒ロリDevil - 白桜薇さん» いえ、そんなことないですよ?私も同じことしていましたから!(笑)(*^∀^*) (2015年11月2日 0時) (レス) id: 9fe1e19575 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒ロリDevil | 作成日時:2015年10月20日 22時