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5’ それぞれの進路の道 ページ9




馬鹿にし合った割には
結局私の家まで皆で肩を組んで
仲良く行きましたとさ。



……本当に可愛い奴らなんだから。笑



ガチャッと家のドアに鍵をかけて
ドアを開け、玄関の靴を確認した。



『あっ、お母さんいないわ…』


SC「えっ、あ…本当だ…」



お母さんがいる時は玄関に靴が置いてあるんだけど
何も無かった。


この3人も私の家に何度も来ているから
すぐわかったらしい。



『出掛けたね〜買い物かな?多分』


JH「まっいいよ。部屋行こ〜」



そう言ってズタズタと3人は家に上がって
私の部屋に向かっていった。



『ちょっ!勝手に行くな!笑』



その後を急いで追う私……

本当に誰の家だと思ってんだか。


______

__________



私の部屋に入ってからは本当にゴロゴロタイムで
特に何もせずにぺちゃくちゃ話している。


SC「そういやAさ、進路決まった?」



『ん?あ〜決まったよ、私引っ越しちゃうからさぁ』




なんてドッキリサプライズ?を3人に話す。




もちろんそれを平然と話した私を
3人は唖然とした顔で見ている。



JH「えっ、待ってどうゆうこと」


JS「同じ大学行けないって事!?」


SC「何も聞かされてないんだけど!」



……言わなかった理由はこうなるからだよ。笑



『ま〜別に大丈夫でしょ?メールがあるんだから笑』



JH「Aは悲しくないわけ!?」



『う〜ん…ちょっと?笑』



JS「何それ…悲しい(TT)…」



『そんなに?笑、大丈夫だってば』



SC「え、卒業まであと3ヶ月なんだよ?」



『……それまでは一緒じゃんか。笑』



私はベッドに座ってスマホをいじりながら
笑ってそう言うと
ハニが下からいきなり抱きついてきた。


『わっ!…ちょっ!…』


JH「…パボ……」



"離してよ"と言ってハニを上から見つめると
悲しい顔をして俯いていた。



『ハニヤ……』


JH「3ヶ月なんてあっという間なんだよ?受験もあるし…」


『…う〜ん、そうだけど…笑』



"Aは何も分かってない!"なんて上目遣いで私を見ながら頬を膨らませて言うハニ。


可愛くて思わずクシャクシャと頭を撫でた。



JH「ヤァ!可愛がるなよ!」


『えー…ハニが可愛いのが悪いんじゃん!』



JS「イチャつくな!笑」


SC「存在忘れんなよ!いんだから!」



ハニとイチャコラしていると
拗ねながらクプスとシュアが見て言う。







……もう本当に可愛い笑









『仕方ない…2人もおいで笑』

6’ 鈍感→←4’ 私達の関係



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設定タグ:SEVENTEEN , セブチ , クオズ   
作品ジャンル:ラブコメ
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作者名:さayuri. | 作成日時:2020年11月25日 1時

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