青春の味とは。 (ページ8)

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4’ 私達の関係ページ8

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少し歩くとソヌとミンギュは
私達の方を振り返ってきた。

SN「じゃっ…A明日ね！…明日はキャンパスだかんな！？忘れんなよ！」

『あぁ…えっ？別れんの早くない！？って…』

ソヌはババッと言葉を吐き捨てると
そのままミンギュと腕を組みながら歩いて行ってしまった。

『…ソヌヤァ…取られた気分…』

JS「いいよねぇ～あのラブラブさ」

『…一緒に帰るって意味ないじゃんかっ！』

SC「ただただ俺らが邪魔者だったよ笑」

JH「本当に幸せそうだよね、あの二人～」

『よしっ。私も彼氏作ったるわっ！』

SC.JH.JS「それはダメです」

私から"彼氏"なんてワードが出ると
一斉に声を揃えて真顔で言う。

『なんでダメやねんっ』

プゥーッと頬を膨らませて3人を見つめると
3人はニコッと優しく微笑んで言う…

JH「俺らのお姫様でいいよ」

JS「彼氏なんて作らなくても俺らがいる！」

SC「…そうゆうこと！」

……あんたら…本当に私好きなんだね。

こうゆう時は愛されてるなあって思うよ。笑

『いつからそんな口が上手くなったんだよ』

『女の子を誑かしてからか！？…なんて奴ら…』

JS「ただAを思って言ったのにぃ～」

『私を女の子として見てないくせに言うな』

JH「Aも俺らを男として見てないだろ」

『…当たり前すぎて笑わすな』

SC「なんて奴…」

『女子友達みたいな？いや､男子友達にしとくか。』

JH「俺らもお前を妹にしか見えんわ！」

『なっ！？…いも…妹だって？…』

JS「可愛いヨドンセン～♡」

『わっ！キモイ！同い年ですぅ！』

シュアが"可愛いヨドンセン"なんて言って
可愛く抱きついてくるから
正直嬉しかったけど、勢いで突き放す。

『…私のお家でしょ？行くの』

SC「そうそう～まったりしようよ」

『あ～賛成。まったりって大事』

JH「GOGO～！」

『わっ！ちょっと重いっ！』

ルンルンと後ろから歩いてきたハニは
私の肩に腕を回してピチッとくっついてくる。

JS「ジョンハンの時は許してるの…ズルい…」

『はっ！？許してないわ！ハニ離せっ！』

JH「はぁ？エギはお黙り。俺は充電してるの。」

『何を言ってんだか…充電なら電柱抱きつきな』

『電気通ってるからあんたの体にちゃんと充電されるよ』

SC「ぷッ笑笑！…ジョンハン言われてんの無理笑」

JH「ヤァー！A！素直になれよ！」

JS「お疲れ様ジョンハン…」

『パボパボ～！』