・ 動き出す微かな気持ち (2) ページ20
・
『えっ?』
ソヌがそう言ってドアの方を見ると3人が立っている
ミンギュとじゃれあいをしているのを
ただただ真顔で見つめながら。
MG「ちょっとヌナ、手!離してください」
『ごめんごめん、よちよーち。^^』
痛そうに顔を顰めて私を見る…
つまむのを辞めてミンギュの頬を優しく
ポンポンと叩いた。
SN「はぁ…あんた達って子は…笑」
『えへっ、笑…案外ミンギュやわらかっ…』
呆れながら私達を見るソヌに
"案外ミンギュやわらかいんだね"と言おうとすると
後ろから腕を引かれて誰かの腕の中にスッポリと収まった。
JS「A、」
『…あ、シュア』
腕の中にスッポリと収まったのはシュアだった。
鍛え上げられた体つきが顔とは比例してなくて
ギャップ萌えだなぁ…笑
JS「朝から賑やかなんだね、^^」
SN「あ…てか、あんたら少しはAの事気にしなよね?」
JH「…はっ笑?何?そうゆうお前もミンギュから目離すな!」
SN「なっ!?…別に離してないよ!ラブラブだし」
「ねぇ〜ミンギュ〜?」
MG「僕はソヌヌナにしか目が行きませんから☆」
SC「…よく言うわっ!」
「他の女、そうやって引っ掛けてそぉ〜笑」
MG.SN「ちょっと(ヒョン)!スンチョル!!」
『……?』
ん、?…なんでいきなり争いが始まってんの??
『ちょっと皆…どうしたの?笑』
SN「…Aはパボだから気にしなくていいよ。きっともの凄く鈍感だから^^」
『なっ!?…はぁ!?笑』
『何よ!いきなり!笑』
JH「ムカつく…」
『……ハニ?』
隣で不機嫌な顔をして私を見ると
そう呟いて私を睨みつけてきたハニ。
『どうした?…』
JH「あぁ!もう!そうゆうとこもムカつく!」
SC「ジョンハン抑えろってば…」
JS「……」
『私何かした…?ごめんハニ…』
シュアの腕からスルリと抜けて
ハニの顔を覗き込みながら謝ると
ハニは私を無視してそのまま教室から出ていってしまった。
『……なんで怒って……?』
SC「…なんかごめんねA。」
JS「…お昼一緒に食べようね?笑」
クプスとシュアも申し訳なさそうにして
苦笑いしながらそう言うとそのまま教室を出ていった。
『………?え?なんで?笑』
いきなりの事に訳が分からなくて
ポカンとしながら突っ立っていると
ソヌとミンギュは同時にため息をついた。
SN「ダメだ…本当に素直じゃないねあの子らは。」
547人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さayuri. | 作成日時:2020年11月25日 1時