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12’ 動き出す微かな気持ち ページ19




学校に着いてすぐに教室に入ると
ソヌが彼ピのミンギュとイチャコラしてやがる…


そこに割って入ってやろうと思い
私はソヌに抱きつきに行った。



『ソヌヤアァ〜♡』



MG「あっAヌナ」



SN「おっAおはよ〜…どうした?グッタリだね」



『分かってるくせに…ㅜㅜ』



SN「ごめんごめん笑…まぁ毎日あんなじゃねぇ笑…」



MG「相変わらずなんですね…笑。4人とも大変ですね毎日毎日。」




『もう…何で私まで!?てかなんで私なんか!?』









YOU side _




学校に着けばすぐにあちこちに群がってくる集団。




女の子はシュアとハニとクプス達に群がって


男の子は私の方に群がってきて




"おはよう" とか "連絡先交換したいです" とか……




シュアとハニとクプスは慣れっ子すぎて
めちゃくちゃスマートに交わして靴箱まで行くのに

私は慣れなさすぎて苦笑いしてお辞儀をしながら
小走りで下駄箱まで走っていく。




少しくらいは助けてくれたっていいのに…
シュアもハニもクプスも自分に精一杯って事?





……何が幼馴染の特権だよ。


______

___________




MG「ヒョン達は慣れっ子ですよね、本当に」


SN「仕方ない。イケメンなのは自覚済みでしょ?」


MG「…確かに。イケメンだもんなぁ」



『だあぁぁ!!そんなんはどうでもいいわい!、』



SN「落ち着いて?A」


MG「プラスしてヌナも可愛いから男らが寄るんですよ〜?」



『……は?』



SN「ミンギュヤ、そんなん言ってもA全然認めないよ。」



MG「まぁ自分で"可愛い"なんてそうそう思う子いませんよね笑」



SN「Aは思っていいと思うんだけどね?笑、自慢な友達よ…ㅜㅜ」



『ちょっ…何2人して!お世辞で何か買わせようとしてんじゃないでしょうね!?』



MG「認めてください?可愛いですから。」

「…とか言って一番はソヌヌナなんですけどね^^」


SN「ミンギュ…サランへ( '-' )」



『何?…なんやねん!イチャつくなああぁ!』

『ソヌは私のもんだ!キム・ミンギュめ!』



MG「はは〜ん。僕には勝てませんよ〜?笑」



『ああ!腹立つ!…おりゃおりゃ!』



イライラしながらミンギュの方に近づいて
髪をわしゃわしゃと崩した後に
頬をつまんで思いっきり捻る。



MG「痛っ!…ちょっヌナ!」


『ソヌは私のもんなのぉ!!』


MG「ヌナは僕のですぅ!…ちょっ痛」









SN「…あっ。王子様達。」

・ 動き出す微かな気持ち (2)→←11’ 幼馴染よりも家族



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設定タグ:SEVENTEEN , セブチ , クオズ   
作品ジャンル:ラブコメ
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作者名:さayuri. | 作成日時:2020年11月25日 1時

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