11’ 大人の扉 ページ40
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『…私どうしたらいいの。』
リビングで朝食をとっているハニを見て
私のも作れよ…なんて思いながら問いかけた。
JH「…知らない。俺は今日大学だし。」
明らかに昨日の件のせいか、私を見ては素っ気ない態度をとるハニ。
『…今からじゃ、私大学間に合わないし』
JH「そんなん言われたって、酔った自分が悪いんじゃないの?違う?」
ドヤった顔で正論をぶちますと、フッと笑って
飲み物を口にするハニ。
『…ヴッ…意地悪。デビルジョンハン。』
JH「……は?、デビルじゃないんだが?」
『…もぉ!うっさいな、どうしたらいいのさ私は!』
朝っぱらからリビングで喧嘩を勃発し始める瞬間に
ドアのインターホンが鳴り、お互いピクッと動きを止めた。
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JH「…うんわあ、まじか。」
リビングにある訪問者確認カメラをピッと押したハニは
カメラを見ると顔を引き攣らせて、ドアを開けにいった。
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・
SC「おはよ、A」
JS「おはよ、A〜」
ドカドカと部屋に入ってきた訪問者は
なんと、クプスとシュアで……
二人はひらひらと手を振って私に挨拶をしてきた。
JH「一言メッセージ入れてって言ってんじゃん。」
JS「だるいじゃん。別にハニさ、やましい事なんか無いんだから良くない?」
JH「は?あるわけないでしょ。ふざけてる?笑」
SC「まぁ〜ま〜…Aが心配だから見に来たの。」
『ん、私??ありがとう…?』
JS「なんもされてないよね?」
『…うん、大丈夫だよ。シュアありがとう』
……相変わらず、相変わらず…優しいクプスとシュアに感動だよ。
JH「はぁ〜…手出すわけないでしょ。酔っ払いに。」
SC「ジョンハン。そんな言い方は……」
『……ハッ笑…ごめんなさいね!?、酔っちゃって!』
JS「んもぉ…朝っぱらから喧嘩??辞めなよね」
SC「はぁ…落ち着いて。、それよりAこれからどうすんの?」
『……あぁ、今から大学行っても間に合わないんだよね』
JS「じゃ、うちの大学来れば?」
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さayuri.(プロフ) - 猫のペルシャさん» こんにちは!コメントありがとうございます、面白いと言ってもらえて嬉しいです。更新が大変遅くなっていますが出来る限り更新できるように頑張りたいとおもうので、楽しく読んでいただけたらなと思います^^ (2022年8月28日 3時) (レス) id: 8598417c33 (このIDを非表示/違反報告)
猫のペルシャ - こんにちは!今日初めて読んで一番最初の高校生の部分から読んで、気づいたら全部読んでました!面白いです!更新大変かもしれませんが楽しみに待ってます♡ (2022年8月19日 22時) (レス) @page48 id: 8b5d764e92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さayuri. | 作成日時:2021年9月28日 1時