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TH side__








「…お前さ……ソヌさ、、パボなの?」









……なんで、、何でそんな事俺に報告したの?









「……ソヌ、、本当にパボだよ。」









そんな "別れちゃうかも" なんて言われて
俺はなんて声掛けたらいいの。





確かに俺はソヌから見たら友達だし、
ソヌからしたら信頼できる相談相手の一人かもしれない。









………でも俺は違うんだよ。









ソヌが大切だから
好きだって言えない気持ち…ずっと我慢してるのに。









眉間に皺を寄せて、ソヌにひたすらパボ…とだけ繰り返すと
ソヌは悲しい表情からムスッとしだして









SN「パボはどっちよ。今日怒られてたくせに!」









と訳の分からないことを言い出した。









俺が言ってるパボは、ふざけて言ってるパボじゃなくて
俺の気持ちをどうしてくれんだよ……って意味だったのに





ソヌからの、パボの捉えがふざけて言ってた方と勘違いしたらしく下唇を突き出してムスッとしている。









「別に?先生の授業が頭に入らないから寝てただけじゃん。」









このタイミングで、"違う、そうじゃない" って言って
ソヌに気持ちを伝えられたのに、、





傷ついているソヌを困惑させたくなくて
結局また気持ちを隠して、ソヌの会話に合わせた。









JM「……はぁ、、また中学生みたいな喧嘩して。笑」









ポンとジミンに肩に手を置かれて
呆れた様子でこちらに言ってきた。









『……お待たせ??』









はぁ…とため息をつくと、
バスが到着していたらしく降りてきたAちゃんが
遠慮気味な声で話しかけると、ソヌは俺を睨んでから
ササッとAちゃんに抱きついた。









SN「A〜!…テヒョンって本当。やな奴。」









Aちゃんに抱きついて愚痴るソヌは
小さな子供みたいで可愛くて……









諦めたいのに、手放せないんだよ。









JM「許してやんなよ、テヒョンも傷つけるつもりで言ったんじゃないと思うし」









察してくれたジミンが、俺を庇うように
ソヌに説得をするけど "嫌だ" の一本攻めで









SN「……ジミンはテヒョンの味方なくせに。嫌だね!」








と最終的にはそう言われ、

俺の気持ちなんか何も知らないくせに…
友達扱いのソヌに俺も少しイラッとして









「っ…いいよ、分からずや。」









と言い放って睨んだ。

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設定タグ:SEVENTEEN , BTS , セブチ   
作品ジャンル:ラブコメ
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さayuri.(プロフ) - 猫のペルシャさん» こんにちは!コメントありがとうございます、面白いと言ってもらえて嬉しいです。更新が大変遅くなっていますが出来る限り更新できるように頑張りたいとおもうので、楽しく読んでいただけたらなと思います^^ (2022年8月28日 3時) (レス) id: 8598417c33 (このIDを非表示/違反報告)
猫のペルシャ - こんにちは!今日初めて読んで一番最初の高校生の部分から読んで、気づいたら全部読んでました!面白いです!更新大変かもしれませんが楽しみに待ってます♡ (2022年8月19日 22時) (レス) @page48 id: 8b5d764e92 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さayuri. | 作成日時:2021年9月28日 1時

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