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TH side＿＿
Aちゃんをバスターミナルで待っている数分間。
各自スマホいじったり、ガヤガヤ話したりしてて
また来ないのかなぁ〜なんて思いながら
自分も暇でスマホをいじっていた。
야!! というカトクの通知音が俺の隣から鳴って
ふと目を向けると、スマホに目を通して悲しい表情をしているソヌ。
……その悲しい表情って…
今見てるトーク画面って……
……彼氏だよね？
悲しい表情を浮かべたまま、返信を送らずに
ただじっとトーク画面を見つめているソヌ。
ああ、自分ならこんな表情にしないのに…
他にもいい人だっているんだよ…
なんて思っても言える勇気もなく、、
気づかないフリをして、目線を自分のスマホに戻した。
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SN「もうすぐで着くってさ〜」
それからまた数分後、何も無かった表情をしたソヌが
そう言ってから俺らを見てて微笑む。
SN「しっかし、またこのメンツで飲もうって…A、気に入ったのかな？このメンツ笑笑」
JM「え、本当？…それ本当なの？」
SN「うん、だから今皆ここにいるんじゃん。」
JH「…そう、なんだ」
JS「嬉しいな、昔な感じがして笑」
SC「いうて、2･3年前の事だろ、笑」
SN「いや、普通にそれ、案外前じゃん？？笑」
笑ってそう話すソヌは
俺から見ると無理に笑っているように見えて
何も言葉が返せず、ただソヌを見つめて眉を下げて微笑んだ。
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ジミン達がAちゃんについて盛り上がり始めて
わぁ…人気者だな、Aちゃんって本当…
と思い、ジミン達にクスッと笑って視線を逸らすと、
隣にいたソヌと目が合って
じっと何も話さず、見つめ返すもんだから、
ん？と問いかけた。
SN「……別れちゃうかも、笑」
か細い声で俺にしか聞こえない声量で小さく、そう呟いた。
「……は？」
悲しい表情なのに、笑って言うソヌが
どういう感情で "別れちゃうかも" と言っているのか
理解できない……
SN「…あの後、ミンギュに会ったあと……」
淡々と話すソヌの顔は
上がっていた口角が段々と下がり、少しだけ目が涙ぐむ。
SN「例の子にキスされたんだって笑」
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さayuri．(プロフ) - 猫のペルシャさん» こんにちは！コメントありがとうございます、面白いと言ってもらえて嬉しいです。更新が大変遅くなっていますが出来る限り更新できるように頑張りたいとおもうので、楽しく読んでいただけたらなと思います^^ (2022年8月28日 3時) (
レス) id: 8598417c33 (このIDを非表示/違反報告)
猫のペルシャ - こんにちは！今日初めて読んで一番最初の高校生の部分から読んで、気づいたら全部読んでました！面白いです！更新大変かもしれませんが楽しみに待ってます♡ (2022年8月19日 22時) (レス) @page48 id: 8b5d764e92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さayuri． | 作成日時：2021年9月28日 1時
