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私を見たソヌはびっくりした顔で固まって動かなくなる。
『おーい?ソヌ、何?なんかいる?』
ソヌと前に手をヒラヒラとやると、
ハッとしてソヌが動いた。
SN「あぁ…ごめんごめん。」
「……A変わったね。」
『へ?そうかな?』
……どうやらソヌの固まりは私だったみたい。
SN「なっ…気づいてないあたりよね…」
「ただでさえ今チラチラナムジャに見られとんのよ」
『え、!?なんかやっぱおかしい!?』
ソヌに言われて周りを見渡すと、確かにチラチラ見られてて焦ってあたふたし始めると
SN「パボッ!!…可愛くなりすぎなのよ!」
と思いっきり肩を叩かれた。
『……可愛い…へ?』
SN「そりゃ元から可愛くて素敵な花だったけど、また進化遂げたでしょ。」
『……うーん…分からない。』
SN「髪は金髪だし!メイクも上手くなって、めちゃお洒落になってるし!!」
……たしかに。確かに大学生になってから髪は染めたけど。
『……そこまでかな?そんなん言ったらソヌも変わりすぎでしょ笑』
髪はバッサリ切ってるし、清楚系美人になってる、、
SN「うちはどーだっていーから!、、とりま行こ」
『お、おう、??』
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久々の地元は、やっぱ何処か懐かしくて
空気が穏やかで幸せだった。
ソヌとはお買い物したり、
そこらのベンチに座って話したり、
女の子が好きそうな洒落たカフェでのんびりした。
あぁ…ソヌったら本当女の子になっちゃって…
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って思ったのも束の間。
どうやらミンギュとの不満が溜まってたらしく
私の久々に会うからって我慢して隠してたらしい…
……けど、耐えきれずに怒りが爆発して。
ドンッ!! とビールが入ったジョッキを
盛大に机に叩きつけるソヌ。
『ちょっ…ソヌ…』
SN「やっぱ女の子女の子した後は居酒屋だよ!!」
……夜に清楚系美人がグビグビ飲んでるの見て
びっくりしてるよ。周りのおじさん達。
SN「朝や昼は女の子。夜は妖怪だわ!」
『そ…そう。、』
……相当ミンギュと色々あったんだなと悟る。
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さayuri.(プロフ) - 猫のペルシャさん» こんにちは!コメントありがとうございます、面白いと言ってもらえて嬉しいです。更新が大変遅くなっていますが出来る限り更新できるように頑張りたいとおもうので、楽しく読んでいただけたらなと思います^^ (2022年8月28日 3時) (レス) id: 8598417c33 (このIDを非表示/違反報告)
猫のペルシャ - こんにちは!今日初めて読んで一番最初の高校生の部分から読んで、気づいたら全部読んでました!面白いです!更新大変かもしれませんが楽しみに待ってます♡ (2022年8月19日 22時) (レス) @page48 id: 8b5d764e92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さayuri. | 作成日時:2021年9月28日 1時