第二話 相手を馬鹿にする奴ほど馬鹿にしやすいよね ページ5
『……聞きたい？』
「……一応」
『俺さ〜異世界行くんだったら「自分の言うことをなんでも信じる」みたいな能力が欲しいんだよね』「そ、そう」
『で、アクアにそれの拒否権はないわけじゃん？だから〜俺がその能力を持ったまんま異世界に行ってアクアを讃えているところに行って〜…』
「？………はっ！あんた…まさか…」
そのまさかだよ
やっと気づいたか
『俺が「アクアさんは人の死を笑うクソ女神」って言いふらすかもな〜。それでその人たちはまんまと能力にかかってあんたの名誉は…』
「だーーー！わかったわかったわよ！異世界の他にも魔界っていう平和なところがあるから！そこで暮らしてきなさい！」
アクアが急に焦り出し、
魔界という新しい世界を出してきた
『よっし！魔界も危なそうだけど…まぁ魔王退治よりはマシだろ！あ、そうだ。何か好きなのも、もらえるんだよな？』
「はぁ！？あんた、わがままなのね！魔界に行けるだけでも今回で初なんだし、諦めなさい！」
こいつ…女神だからってまーた上から目線で…
『ふーん……あ、そうだ。気が変わった。さっきの話の続き、聞きたい？』
「ちょちょちょ！わかったわよ！もう、なんでも好きなの持っていっちゃいなさい！」
その言葉を、待ってた！
『なんでも…ね』
「そうよ！なんでもいいわ！」
『なら………あんたをサポートとして魔界に連れて行く！』
「……はぁ！？」
「承知しました」
大輔 アクア「！？」
上から何か声が聞こえてきた
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
P.S この夢主くんの性格、自分で作っといてだけど結構好き。
最後までご愛読ありがとうございました。
第三話 誰だよまだ魔王退治よりはマシとか言った奴→←第一話 一発ぶん殴りたい
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作者名：DAI | 作成日時：2024年3月2日 22時
