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第一話 一発ぶん殴りたい ページ4

「………ここどこ…?天国?それにしては青くない?」

車に轢かれついに死んだ。と思ったら、いつのまにかこの青い空間にいた

「いらっしゃい、迷える子羊さん」
「!?誰!?」

奥からなにやら透き通るような声が聞こえた

「私の名前はアクア。水の女神です」
「め、女神?天使とかじゃなくて?」
「いえ、違います」

その人?は水色の髪をしておりスタイルもよかった

「それにしても…」
「はい?」
「あんた死に方かっこよかったわね!久しぶりよあんな死に方見るの!」
「……はぁ!?」

先ほどまでのイメージとは違い、いきなり軽くなった

「いやーやっぱり日本で死ぬ人って殺害とかが多いじゃない?だから、滅多にないのよ!こういうの!」
「いや、子供庇ったわけだし…てか、俺の死をそんな軽く見るなよ!」
「あら、満足のある死だったんじゃないの?」
「…まぁ確かにそうだけど…だからって別に死にたかったわけじゃないんだぞ!」
「あーはいはい、まぁわかったわよ」
「こんの…女神だからって…」

さっきから癪に触るようなことばっかり言ってくる。
本当に女神なのか?こいつ…

「じゃあ本題に入るわね。あなたには私が転生させてあげる代わりに異世界で魔王を討伐して欲しいの」
「はぁ!?そんな定番みたいな…」
「そして!その異世界で使える何か特別な力を選んでもいいわ!だから…」
「いや」
「そうそうなるほど!……って、はい!?」

当たり前じゃん。死んで生き返った後にまで死にたくはないし

「なんで!?生き返らせてあげるって言ってるじゃない!」
「嫌に決まってるだろ、死んだ先でも死にかけるのは!もっと平和なところないのかよ、女神」
「あんた…女神に向かってどんな口聞くの!?平和なところなんて多分ないんだからね!」
(多分?ふーん…)

いいことを思いついた
このアクアとやらに一泡吹かせる方法を

「…そういやアクアって、その異世界でも女神みたいな存在でいるの?」
「え、えぇ。」
「じゃあ、わかったよ。異世界にいっていいよ」
「あ、そうなの?」
「だけどな〜俺、異世界に行っちゃうとあんなことしちゃうかもな〜」
「え、ちょ、なんなのよ」

よし、食いついた
こっからは俺の番だ。

_____________

P.S 主人公天然タイプにしたい。でもやったことないからムズイ。
最後までご愛読ありがとうございました。

第二話 相手を馬鹿にする奴ほど馬鹿にしやすいよね→←夢主設定



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作者名:DAI | 作成日時:2024年3月2日 22時

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