一目惚れを信じますか？

打ち合わせ２ ページ9

＿A＿





GDK＝アメリカでAが作ったトータルプロデュースグループ代表はA





「GDKのAって言ったらめんどくさいでしょ仕事をするなら肩書きなんかじゃなく仕事したいの」






「まぁあたしがどこまで日本で通用するか楽しみだしね」






ヒ「たくましいなAは、ほんと皐月(母親)にそっくりだよ」






「そお？お母さんがたくましいってイメージはないけど？」





ヒ「そのうち分かるよ」





「ふーん、ちなみに3代目ってなんの3代目なの？」






ヒ「嘘だろ？3代目JSB知らないのか？」






「わかんないから聞いてるの！」







ヒ「じゃあEXILEは知ってる？よね？」






「ヒロとかあっくんいる所でしょ！それくらいなら知ってるよ」






ヒ「じゃあ大丈夫！(笑)そ！俺らの弟分だから3代目なの」






「なるほどね(笑)だからあっちであっくんが後輩達に任せてあるから大丈夫って言ってたのね」







ヒ「なに？ATSUSHIにあってたの？俺聞いてないよ！」





「それは知らないけど、毎年誕生日お祝いしてくれるもん」





ヒ「あいつもちゃっかりしてんな(笑)」





「ちょうど今付けてるの去年貰ったやつだよー」




ブルガリの限定モデルのピンクゴールドのネックレスをみせる






ヒ(これの送り先がAだったのね)






ヒ「へぇーめっちゃかわいいじゃん」






「でしょー、今のとこ1番のお気に入り！」






ヒ「ちゃんとATSUSHIに今の言ってやれよ？絶対喜ぶから！」






「はーい」






ヒ「じゃあそろそろいくか！今日ちょうどミーティングしてると思うから顔合わせするけど、ほんとにそのメイクでいいのか？」





「全然OK!条件は守って下さいね社長」






ヒ「仰せの通りにA様」






「そーいうの冗談でもやめてよ！」







ヒ「あと、うちの会社は社内恋愛禁止ではないけど気おつけること、うちの連中は手が早いからマジで気おつてよ」







「あたしがクライアントに手出すと思います？」






「このメイクのあたしに手出すなんて相当モテないか変な趣味のどっちかだよ」







ヒ(そーなるといいんだけどなぁ)

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