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__A__



パパとヒロの話には全く理解できないけど、とりあえず最低条件だけは飲ませることができた。




ヒ「仕事の話しは終わり」
「向こうでのはなし聞かせてよ!」




そーいいながら昔と変わらない笑顔で笑いかけてくれるヒロには感謝だなって思う




少しだけね




アメリカでの事や昔話で盛り上がっていると







ドアのノックする音




隆「ヒロさん、今市です。失礼します」






ヒ「やばっもうそんな時間!?」





私は突然の来客にとりあえずサングラスだけ掛け直す





ヒ「ごめんA、これから何人かと合わないといけないからまた今度な、下まで送るよ」





隆「すいません、お話し中に」






来客中なのに入ってしまって申し訳なさそうにしている彼を見ながらヒロのは優しく微笑んでいる





ヒ「隆二大丈夫だよ、むしろ休みの日に呼び出してすまない、これからこの子を下まで送ってくるからここで少し待っててくれる?」






「あたしなら大丈夫、別に送ってもらわなくても帰れるよ」







ヒ「あのなぁビルのなかで迷子にでもなられたらこっちが困るの、うちのビル迷子センターないし」







「いつまでも子ども扱いしないで……下さい。」







急な敬語に驚いたがすぐに理解したヒロはニヤニヤしながら笑いをこらえている







(あぶなー流石に会社のひとの前で社長にタメ口はまずいよね気をつけないと)






ヒ「ごめん、ごめん」
「そーいわず、送らせてよ社長命令ねこれ」







「分かりました.お願いします」







少し不貞腐れた返事をすると







ヒ「って事で隆二少し待っててくれる?」







隆「はい、もちろんです」






ヒ「はい、隆二も待ってる事だし早くいくよ!」







「はーい」






気の無い返事をしてヒロの後に続く







社長室を出でて






「すごく雰囲気のある人だね」







とヒロに話しかけるとヒロは目を見開いて








ヒ「あれっ?しらない?」






「嘘、知り合いだっけあの人と?」







ヒ「あいつらもまだまだだな」





って笑いながらエレベーターに乗り込むヒロ





(まだまだってなによ、知り合いだったらちゃんと挨拶しないとじゃん!)








しかしヒロはずっと目に手を当てて笑っているだけ









(もーしらない!)







1階のロビーについて、明日の予定を確認してオフィスを後にする。

隆二→←2年前



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askl(プロフ) - コメントありがとうございます!励になります! (2019年10月10日 12時) (レス) id: 9197eb84d0 (このIDを非表示/違反報告)
shirey(プロフ) - 話面白いです( ̄▽ ̄)続き楽しみです! (2019年10月9日 23時) (レス) id: eae9c1c1ca (このIDを非表示/違反報告)
まみ(プロフ) - ありがとうございます!更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2018年7月29日 15時) (レス) id: b7ed6c2c59 (このIDを非表示/違反報告)
askl(プロフ) - まみ さん 修正しました!ご指摘ありがとうございます! (2018年7月29日 15時) (レス) id: 0de806b72c (このIDを非表示/違反報告)
まみ(プロフ) - 名前設定したいです (2018年7月29日 13時) (レス) id: b7ed6c2c59 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:askl | 作成日時:2018年7月16日 19時

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