暗闇の世界にひとりぼっち

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Aside




優斗「A、俺会計してくるから、ここで待ってて。」






A「うん、わかった、ありがとう。」









これからどうすればいいんだろう。





とりあえず滝沢くんに話さなきゃ。









ﾄﾝﾄﾝｯ


A「？？」






？？(筆談)《HiHi Jetsの森Aちゃんですよね！！》






A「はい、。」(頷く)






？？《私ずっとファンなんです！！良ければ少しお喋りしませんか？筆談ボード、もう1個持ってるので！》






A「(頷く)」






？？《私、水野ひかりって言います！今年で高校2年生！》






A《HiHi Jetsの森Aです。》






ひかり《Aちゃんはもう気づいてるかもしれないけど私耳が聞こえないんです。両耳、。感音性難聴でいつの間にか両耳とも聞こえなくなっちゃって。だからAちゃんの声も何回かしか聞いたことがなくて、。》






A《それなのに、私の事応援してくれてたんですか、？》






ひかり《はい、笑 声が聞こえなくても、歌が聞こえなくても、HiHi Jetsのダンスとか笑顔とか見るだけで元気になれるんです。なのでこれからもずっと応援してます！》







A《ありがとうございます、！あの、ひとつ聞いていいですか、？》






ひかり《はい！》






A《感音性難聴ってわかってから、両耳が聞こえなくなっちゃったのってだいたいどのくらいだった、、？》






ひかり《え、？》






A《あ、ごめん、こんなこと、、》






ひかり《あ、違います！ただAちゃんもここにいるってことはやっぱり事情があるんだなと思って。私の場合は8ヶ月くらいでした。、、もしかしてAちゃんも、、？》






A《、、うん、。実はね、。まだファンの子には言うかどうか分からないから内緒にしておいてね。》






ひかり《そうなんですね、、》






優斗「A？会計終わったよ。」






A「あ、うん、」






A《ひかりちゃん、ありがとう。お話出来て嬉しかった。》






ひかり《こちらこそ！また会えるといいな！》






A《うん！》

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