じゃんぷの元気印さんの体調不良。パート４

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あれから、3日経った。

金田一「佐木……もう3日だよ？ 目、覚ませよ……」

佐木の手をとり、声をかける。すると、少しだけ佐木の手が動いた。

金田一「佐木……？ 佐木、わかるか？」

手をぎゅっと握ってやると、弱く握り返された。そして、佐木はゆっくりと目を開けた。

佐木「……？」

金田一「佐木っ！」

佐木「……せん、ぱい……？」

金田一「よかった……」


それから検査をして、特に障害は無かった。

金田一「佐木、ごめんな」

佐木「え？」

金田一「お前に相談されてたのに、俺、気のせいって……。もっとちゃんと相談に乗ってれば、こんなことにならなかったかもしれないのに」

佐木「何言ってるんですか。先輩のせいじゃないです」

金田一「でも……」

佐木「僕は、助けてもらえただけでいいんです。本当にしぬと思ってましたから」

金田一「佐木……」

佐木「ありがとうございました、先輩」

佐木は、ふんわりとした笑顔を見せた。

金田一「……ったく」

俺は、佐木の頭を撫でた。

金田一「何があっても、これからは俺が守ってやるから」

佐木「なんですか、それ。告白みたい……(笑)」

金田一「告白って……(笑)」

佐木「そういうことは、美雪先輩に言ってあげてくださいよ」

金田一「告白じゃないけどさ。お前も、俺の大事な後輩なんだから。な？」

佐木「先輩……」

金田一「あれっ？ 佐木くん、俺に惚れちゃった？(笑)」

佐木「バカじゃないですか？」

金田一「うわっ、つめたーい……」

佐木「……ふふっ」

金田一「……ふっ」

2人「……あははっ(笑)」


告白じゃないけどな、佐木。

お前に言った言葉は全部、俺の本心だからな。

もう2度と、お前をあんな目には合わせない。


じっちゃんの名にかけて！


ー おわり ー

リクエストありがとうございました！
うまくリクエストにお答えできたでしょうか？
ストーカーの動機づけが難しかった……。

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