・ ページ14
しばらくして落ち着き、大ちゃんは話し始めた。
有岡「ずっと……あのスタッフに言われてた。『お前はJUMPには要らない』『他のメンバーとは釣り合わない』って。……それで、暴 力も振るわれるようになって、体も心もボロボロになって、いつからか思い始めた。『俺って、要らない存在なのかな』って。そしたら、なんか考えるのもどうでもよくなって、笑い方も泣き方も、分からなくなってきたんだ」
大ちゃん、本当に感情が無くなりかけてたんだ……。
有岡「だからね……。首を絞められた時、もうこのまましんだ方が楽かも。って思っちゃった。……でも、しななくてよかった」
山田「大ちゃん……」
有岡「……俺、やっぱりHey!Say!JUMPが好き。山田も知念も、裕翔も圭人も。薮くんも光くんも、高木もいのちゃんも。皆のことが大好き。また、皆で一緒に笑いたい。ずっとずっと、一緒にいたい……」
大ちゃんの話が終わると同時に、俺たちは全員で大ちゃんを抱きしめた。
皆「もちろん、ずっと一緒だよ! 俺/僕 たちも大好きだよ!」
そして、打ち合わせもしてないのに、言葉が揃った。
すると、大ちゃんはまた泣き出して。
有岡「……ありがとう。皆、大好き!」
そして、久しぶりに、太陽みたいな笑顔を見せてくれた。
ー おわり ー
リクエストありがとうございました!
なんか書いてるうちに、有岡さんが病み始めている……(笑) たまには精神的に壊れるのもいいかなと思い、書いてみました。
172人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぽにょ(プロフ) - はい!だいじょうぶです! (2020年4月1日 10時) (レス) id: e7855f859b (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - さちこさん» そう言っていただけて嬉しいです(*^^*) リクエストもありがとうございます!書かせていただきます! (2020年4月1日 0時) (レス) id: c64b31856e (このIDを非表示/違反報告)
さちこ(プロフ) - リクエスト書いていただきありがとうございました。とても面白かったです!また、リクエストさせていただいてもいいですか?有岡くんが撮影中に足を怪我して我慢してしたけどばれて、メンバーに助けてもらうというのをお願いします!更新頑張ってください! (2020年4月1日 0時) (レス) id: 2c0660c46c (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - ぽにょさん» リクエストありがとうございます! 他の方のリクエストで、『名取先生が腹痛で藍沢先生に触診される』というリクエストをいただいたのですが、それと一緒でも大丈夫でしょうか? (2020年3月31日 23時) (レス) id: c64b31856e (このIDを非表示/違反報告)
ぽにょ(プロフ) - 名取くんの腹痛ネタがみたいです、! (2020年3月31日 22時) (レス) id: e7855f859b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:すず | 作成日時:2020年3月27日 1時