じゃんぷの元気印さんの体調不良。パート３

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名取「ｸﾞｽｯ……」

藍沢「落ち着いたか？」

しばらくして、ようやく落ち着いてきた。

名取「はい……。ｸﾞｽｯ、すみません……」

藍沢「大丈夫だ。俺は信じてる」

名取「……はい」

藍沢「じゃあ、また夕方に来る」

名取「わかりました……ありがとうございます」


そして、夕方。

再び、ドアが開いた。そこには、藍沢先生が立っていた。

防護服は……着ていない。

藍沢「……問題ない。すべて陰性だった」

名取「はぁ……」

一気に緊張が解け、俺は息を吐いた。


今回の一件で、俺はさらに成長できた気がする。

自分が病気かもしれないというだけで、すごく怖かった。

ここに来る患者は皆、こんな恐怖と闘っているんだ。

俺たち医者は、そんな患者を治し、安心させないといけない。

その大切さを、改めて学んだ。


ー 終わり ー

リクエストありがとうございました！
針を刺すのは誰にしようと思ったのですが、シニア組がやるのはあまり想像出来ず、ヘリはフェローだけでは乗らないかな？ とも思い、自分で刺す感じにしてしまいました。
こんな感じで大丈夫でしたでしょうか？

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