検索窓
今日:6 hit、昨日:20 hit、合計:97,557 hit

ページ40

山田「ん……」


やべ……。いつの間にか俺も寝ちゃってた。

大ちゃんはまだ寝てる。熱も下がってなさそうだな。

そっと髪を撫でると、「んん」と小さく声を漏らした大ちゃんが目を開けた。


山田「あ、ごめん。起こしちゃった?」

有岡「りょーすけ……」

山田「まだ寝てていいよ」

有岡「……おなか、すいたぁ……」

山田「え? ……ああ、お粥食べる? 作ったよ」

有岡「たべる……」


食欲があるなら、まだ大丈夫そうかな。


山田「じゃあ、持ってるくるね」

有岡「いっちゃう……?」

山田「あ……。すぐ戻ってくるから。少しだけ待ってて」

有岡「…………」

山田「そんなに不安そうな目しなくても大丈夫。すぐ来るから」

有岡「……ぅん」


大ちゃんは、ゆっくりと俺の手を離した。


俺はキッチンに行って、コンロの上に置いた土鍋を温め直した。

大ちゃんは猫舌だから、熱々にしなくても大丈夫だろう。

お粥が軽く温まったら、お盆に土鍋や茶碗などを載せて、寝室に戻った。

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (63 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
198人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 有岡大貴 , 病系
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

すず(プロフ) - 奈々さん» リクエストありがとうございます!書かせていただきます! (2021年1月26日 23時) (レス) id: e329198065 (このIDを非表示/違反報告)
奈々 - リクエストお願いします。 子役時代から応援しているという男にストーカー行為を受けていた、有岡君。 ついには自宅まで押し掛けられてしまいます。 そんな有岡君を高木君が助けるお話が読みたいです! (2021年1月23日 9時) (レス) id: 1ded01bd4c (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - アリーさん» こちらこそ、リクエスありがとうございました! (2021年1月15日 20時) (レス) id: e329198065 (このIDを非表示/違反報告)
アリー - リクエスト書いてくださりありがとうございます! (2021年1月15日 20時) (レス) id: 5a2603e357 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 奈々さん» そう言っていただけて良かったです。こちらこそ、リクエストありがとうございました! (2021年1月6日 10時) (レス) id: e329198065 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:すず | 作成日時:2020年11月21日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。