真夜中Jealousy (ページ26)

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27話ページ26

「A着いたよ。」という声で目を開けると

すぐ横に天月の顔、そして目の前にいつも見てきたアジトがある

「寝ちゃってたんだ…重いよねごめんすぐ降りるから」

「重くないよ。」

私は天月から降り。また、手を繋ぐそして

「……翔太」

「…うん。行こうか」

扉を開けて中に入った。

？「…あれ？天月くんわざわざ出向いてくれたのー？笑笑」

天「……」

？「ん？隣の子…あぁ、Aか笑二人してどうしたの？ん？殴られに来たの？」

相変わらずあたしの嫌いな口調で話しかけてくるあいつ。

「…殴られに…そんな理由笑」

花里「…随分生意気な口叩くようになったなぁ」

花里は指を鳴らして周りにいた仲間を

呼ぶ。あいかわらず短気なこと笑笑

花里「なぁ、みんな、こいつら殴られに来たみたいだぜ？…恋人どおしで笑」

周りの取り巻きたちは大して面白くないのに過剰反応している、すると

「あ…お父さん？」

その中から1人、私達の嫌いなやつの声が聞こえた

「ねぇ、あたし、天月くんはいじめないでほしいなぁ」

天月はその声に嫌気が差したのか

天「…ねぇ。しおりさん？俺さ、Aと結婚するからこれ以上言い寄らないでくれるかな？」

としおりを突き放した

「んなっ！…意味わかんない！皆早くAを捉えて！」

その瞬間大勢の人が私を捉える。

天「A！」

「ねぇ、翔太？私昨日言ったよね？」

天「……知ってるよ。だから、無駄な抵抗しようか？」

「…そうこなくっちゃ」

縛られたては動かないし。背中の傷は痛いし
正直もうどうでもいいけど、天月が、喧嘩しながら近づいてくれるから私も右手の袖に隠したナイフで縄を切り。近くにいるやつらを蹴り飛ばす。天月との距離が近くなった時

天月/A「ねぇ？あんたらさ、私が/俺が誰だかわかってる笑」

今までで一番楽しい時間が始まろうとしてた。

周りの奴らが私たちに怒りを覚えた瞬間
扉から多くの警察が現れた。

花里は訳がわからない顔をしていたが、すぐに真っ青になりその場に座り込んだ。

私達はその場を警察に任せ。
おじいちゃんの元へ向かう。

「おじいちゃん！」

「Aか、大きくなったなぁ。それにしてもこんなとこで暮らしてたなんてなぁ。息子もA残して馬鹿なことしよる」

「んーん、大丈夫だよ。おじいちゃんが警察でよかった」

「いつでも困ったら頼りなさい。」

「ありがとう！」

そんなこんなで長かった花里との関係が今終止符を打った。

花里編完。