歌い手シェアハウスは騒がしいなんてもんじゃない！

久しぶりです(更新) ページ43

う「Aの家行くの初めてだなー」

電車を降りて歩いていると突然そんなことを言い出したうらたん

「たしかに、そうだっけ」

今思えばそんなような気もしたけど
そんなきにしたことなかったな

う「うん」

「じゃあ、今日が初めてか」

う「そうそう…」

「…」

う「…」

さっきまで無理して話してたせいか
これ以上会話が続かなくなってしまう

私はうらたんに言いたい事があり頭がこの事でいっぱいだった。
これが終わったら言おうって思ってる

"ごめんなさい"って
別に変な意味じゃない。だから、うらたんなら分かってくれるはず。

「あのさ」

う「あのさ」

｢「え？」｣

「う、うらたん先どうぞ？？」

う「いやいや、Aからでいいよ」

「…お言葉に甘えて、うらたん。これが終わったら言いたいことがあるんだ。でもね、これだけ覚えていて、まだ、どこにも行ってないよ」

う「…あぁ、分かった」

「よかった！それで、うらたんは？」

う「ちょっと寄りたいとこがあってさ…」

「あぁ、いいよ」

う「Aのお父さんにくらい手を合わせないとな」

「ありがとう、お父さんのことまで気にかけてくれて」

うらたさんは私が思ってる以上に優しくて、周りの人のことを考えてる

やっぱり、好きなんだなぁ、うらたんのこと

そんなこと話しているともう、家が目の前に

「ついた…」

う「…(無言の圧)」坂「:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):」→←やっと終わるよ笑笑

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