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時間は経って行き、そのままお昼になった。
途中の授業はちょいちょい寝てた。ちょくちょく寝てたおかげでずっと眠い。
ちゃんとノートとったし、ええやろ…。
俺頑張ってん…。
ううぅ…と前回よりももっと重くなった瞼を開かせる。
そろそろ睡魔に俺はやられる。もうダメや…けど…
『お昼…りんたろ先輩…一緒…』
そう思うと自然と瞼がほんのちょっと開く。
頑張って起きようとしていると、クラスの人に
「宮くん、呼ばれてる!」
と、言われる。呼んだの誰や。絶対先輩やん。
『ん…今行く…』
と眠たくってしょうがない俺を無理矢理動かして教室の扉へ
『…おおきに、行ってええよ』とクラスの呼んでくれた人に言う。
すると
「おん!」といい返事をして戻っていく。
廊下に出て、先輩を見る。
『…、あ、北先輩や…ちっす』
北「…眠いんか?」
はい、そうです、の意味を込めて頷く。
北先輩は少し呆れた表情をした後、
北「明後日、1日練習の予定伝えに来たんやけど…」
と明後日の1日練の予定を俺に。
俺はちゃんと聞いてた。はず。
分かんなかったらりんたろ先輩とか治とかに聞けばええな。
北「…って事やから、よろしくな」
『はい…了解です…』
それで、聞き終わってから先輩が一言。
北「授業はちゃんと受けるんやで」
…はい。
すみませんでした。次からはちゃんと受けます。
なんて思ってたら先輩が「じゃあ、時間取ってごめんな」
と言って自分の教室の帰っていった…ぽい。
先輩が行った頃には眠気は吹っ飛んでいて、ぼーっとしていると
角名「ごめん、ちょっと遅れた」
と横からりんたろ先輩が。
俺がさっきからぼーっと聞いてると
角名「ぼーっとしてるけどどうしたの?ほら、行こ」
と手を引かれる。俺は弁当を作らない人な為、購買なんや。あ、
『待って待って、購買行ってくる』
角名「…俺も行く。」
りんたろ先輩もついて来てしまった。
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作者名:鈴氏 | 作成日時:2022年3月6日 19時