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「ふぅー…。」
「落ち着きましたか?」
「はい、ありがとうございます。でもお洋服が…。」
「大丈夫ですよ。」
ファンデーションや色つきリップで彼の大切な洋服を汚してしまった。
「これ、宮舘さんがお気に入りのブランドの服ですよね?クリーニング代、お支払いします。」
「構いません。」
「でも、」
「もしかしてですけど、違ったらごめんなさい。」
「は、はい…。」
「僕たちのこと、応援してくれてます?」
「!」
「僕がテレビでこのブランドが好きだっていう話は1、2回くらいしかしてません。それを見ていないのなら僕の私服姿を知らないとわからないと思うので。もしかしたら動画見てくれてたり?…って。」
「…ごめんなさい。実は、推しなんです。」
「え、僕ですか?」
「はい。」
「なんで謝るんですか?嬉しい限りですよ。ありがとうございます。」
「プライベートなのにファンがいたら休めないかと思って…黙ってたので。申し訳ないなって。」
「大丈夫ですよ。Aさんなら。」
私はふとお父さんから聞いた話を思い出した。
「あの、私が小さい頃に1回だけ遊んだことがあるって聞いたんですけど…。」
「やっぱり覚えてなかったんですね。」
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涼-suzu-(プロフ) - 蓮和さん» ありがとうございます。みやだてくんはやっぱりバブめですよね。笑 共感していただける方がいて嬉しいです。次回もよろしくお願い致します(՞ ܸ. .ܸ՞)" (4月2日 16時) (レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
蓮和(プロフ) - 完結おめでとうございます!垢は違いますが毎度コメントさせていただいてますバケモノです。素敵な作品をありがとうございました!!宮舘さんとの恋ってやっぱりいいですよね(?)私も宮舘さんは結構バブい域にいると思ってますw 第8弾も楽しみです! (4月1日 21時) (レス) @page45 id: 69e5d6eaed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼-suzu- | 作成日時:2024年3月25日 17時