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「それ新しいカメラ？」
「うん。デジカメっぽいけど一眼レフなんだよ。」
「へぇ〜。コンパクトで使いやすそうだね。」
「そうなの。これね、プライベートの蓮を心置きなく撮る専用のカメラにしようと思って。」
「ふはっ、なんだそりゃ。」
「…あのさ、蓮。」
「ん？」
「今日、高瀬さんに報告してきた。」
「…！なんて、言ってた？」
「おめでとうって。喜んでくれてたよ？」
「そっか。よかった。」
「私たちのことお姉ちゃんと弟みたいに思ってて気づかなかったんだって。」
「俺が周りにそう言ってたからじゃない？」
「え、」
「Aが撮影現場からちょっと離れた時とかにさ、Aさんと仲いいねって言われること結構あって。探ってきてんなーって思いつつ、憧れのかっこいいお姉さんですって言ってた。実際2個上だし。」
「そんなことがあったんだ。知らなかった。」
「…Aおいで。」
「犬じゃないんですけど。」
「ごめん、もこちゃんと戯れた余韻が。」
そう言って笑いながら、結局彼の方から来て抱きしめてくれた。
「全力で幸せにするから。」
「私も、蓮のこと幸せにする。」
「ん。一緒に幸せになろうな。」
「うん。」
笑顔で頷けばゆっくりと顔が近づいてくる。
優しく触れ合った唇はきっと、2人の誓いの証。
Fin
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涼-suzu-(プロフ) - ﾊﾞｹﾓﾉさん» ありがとうございます。とにかく直球ストレートな彼を表現したかったので、ドキドキしていただけてよかったです。次回もよろしくお願い致します☺︎︎︎︎ (3月22日 19時) (
レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
ﾊﾞｹﾓﾉ(プロフ) - 完結おめでとうございます！目黒くんとの恋素敵でした！目黒くんのまっすぐな気持ちとか本当に素敵だなって思いました！毎回ドキドキがすごくて読んでいて楽しかったです！第7弾も楽しみにしてます！ (3月21日 22時) (レス) @page45 id: 69e5d6eaed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼-suzu-
| 作成日時：2024年3月13日 16時
