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プロポーズから数週間。
幸せに浸りたいところではあるが、本当に大変なのはそれからだった。
覚悟は決めていたけれど気を張る毎日にどっと疲れが押し寄せる。
でもこれから先も彼と一緒にいるためだから弱音なんて吐いてられない。
「あーよかった。Aのご両親が認めてくれて…。」
「うちは大丈夫だよ。」
彼の家族、メンバーにマネージャーさん、そして会社の偉い人に報告を終えて私の実家もつい先程挨拶を済ませた。
祝福の声を多くもらえた中で、彼の会社のお偉いさんからはあと1年待ってほしいとお願いされた。
やっぱり今が売り時の彼ら。
特に蓮はいろんな場面で活躍している時期だからやむを得ないこと。
それでも蓮が熱意を持って言葉を伝えてくれたからこそ了承をしてもらえた。
これは本当にありがたく思わなければいけない。
本来ならば1年後でもまだ結婚はさせたくないだろうから。
「ご両親、びっくりしてたね。まさかそこにまで話してないとは思わなかった。」
「だって夢のために上京してさ、恋愛にうつつ抜かしてるなんて思われたくないもん。しかも超売れっ子アイドルと。」
「Aのご両親は優しいからそんなこと思わなさそうだけど。」
「結構、うるさい。」
「あはっ！うるさいんだ？」
「蓮が来たから猫かぶってただけだよ。」
そんなやりとりをしながら、ついでに彼を職場まで送った。
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涼-suzu-(プロフ) - ﾊﾞｹﾓﾉさん» ありがとうございます。とにかく直球ストレートな彼を表現したかったので、ドキドキしていただけてよかったです。次回もよろしくお願い致します☺︎︎︎︎ (3月22日 19時) (
レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
ﾊﾞｹﾓﾉ(プロフ) - 完結おめでとうございます！目黒くんとの恋素敵でした！目黒くんのまっすぐな気持ちとか本当に素敵だなって思いました！毎回ドキドキがすごくて読んでいて楽しかったです！第7弾も楽しみにしてます！ (3月21日 22時) (レス) @page45 id: 69e5d6eaed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼-suzu-
| 作成日時：2024年3月13日 16時
