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「この間Aがもこちゃんに、パパが帰ってきたよって言ってるの聞いて、すげぇいいなって思ったんだ。」
「…。」
「Aとの将来を想像したんだ。俺たちの間に子どもができたらこんな感じになんのかなって。鮮明に想像できてさ。」
「蓮…、」
「あ、でも今すぐってわけじゃないよ。やっぱり周りに認めてもらわなきゃいけないんだよね。メンバーとか、会社の人とか。1番大事なのはAのご両親。」
「うん…。」
「ごめんね、突然。」
「ううん、すごく嬉しい。…でもこのシチュエーションを冷静に考えたらちょっと、」
「Aは裸だもんな。」
「見ないで。前向いてて。恥ずかしいから。」
「何回も、」
「蓮。」
「はい。景色見ときまーす。」
「…私でいいの？」
「Aがいいの。」
「後悔しない？」
「するわけないだろ。」
「私も、ずっと蓮の隣にいたい。」
「それが答え？」
「答え。」
「…抱きしめたいからもう1回お風呂入る。」
「ストップ！そのために入ろうとしなくていいから！」
「えー…。」
「蓮は抱きしめたくなるタイミングがいつも変な時なの。もっと考えてさぁ…」
「俺、そんな計算高く器用に生きられない。言いたくなったのが今なんだし、抱きしめたいのも今なんだから仕方ないじゃん。」
「…そうだったね。」
私はそういう飾らない蓮が大好きなんだった。
「これからもよろしく。」
「こちらこそ。」
蓮は私の頬にキスをして部屋の中に戻っていった。
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涼-suzu-(プロフ) - ﾊﾞｹﾓﾉさん» ありがとうございます。とにかく直球ストレートな彼を表現したかったので、ドキドキしていただけてよかったです。次回もよろしくお願い致します☺︎︎︎︎ (3月22日 19時) (
レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
ﾊﾞｹﾓﾉ(プロフ) - 完結おめでとうございます！目黒くんとの恋素敵でした！目黒くんのまっすぐな気持ちとか本当に素敵だなって思いました！毎回ドキドキがすごくて読んでいて楽しかったです！第7弾も楽しみにしてます！ (3月21日 22時) (レス) @page45 id: 69e5d6eaed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼-suzu-
| 作成日時：2024年3月13日 16時
