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「…したい、です。」
「めめにはそういうこと言えないだろ？」
「そうですね。こういう発言で彼の頑張りを邪魔したくないので。」
「大丈夫。このめめはAちゃんのもんだから。」
「…！」
渡辺さんが頷いてくれて笑顔になった。
そこで私たちの間を遮る高い壁…もとい、蓮が現れた。
「しょっぴー、口説くのはだめ。」
「ふはっ！口説いてねーから。写真見せてもらってただけだよ。」
「…それならいいけど。Aもお風呂入ってきたら？」
「あ、うん。そうしよっかな。」
「しょっぴー、」
「覗かねぇっつってんだろ。」
「見張っとこ。」
「俺どんだけ信用ないの？」
2人の会話を背にしてお風呂へ向かった。
絶景を見ながらの露天風呂は開放的で気持ちいい。
いつまでも湯船に入っていられそう。
「あとでこの景色写真撮ろっと。」
景色を楽しんだら湯船に深く沈んで目を閉じる。
全身の力を抜いて、将来は露天風呂のある家に住みたいなんて非現実的なことを考えた。
ただただボーッとしていたら突然ドアの開く音がして身を縮こませる。
浴衣姿の蓮だった。
「蓮が覗きに来てるじゃん。」
「覗いてない。堂々と見てる。」
「それもどうなの？渡辺さんは？」
「WiFi繋いで、スマホで動画見ながら笑ってる。」
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涼-suzu-(プロフ) - ﾊﾞｹﾓﾉさん» ありがとうございます。とにかく直球ストレートな彼を表現したかったので、ドキドキしていただけてよかったです。次回もよろしくお願い致します☺︎︎︎︎ (3月22日 19時) (
レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
ﾊﾞｹﾓﾉ(プロフ) - 完結おめでとうございます！目黒くんとの恋素敵でした！目黒くんのまっすぐな気持ちとか本当に素敵だなって思いました！毎回ドキドキがすごくて読んでいて楽しかったです！第7弾も楽しみにしてます！ (3月21日 22時) (レス) @page45 id: 69e5d6eaed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼-suzu-
| 作成日時：2024年3月13日 16時
