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そんな話から蓮の映画撮影はあっという間にやってきた。
県外に泊まりがけで撮影をして、帰ってきたかと思えばドラマの撮影。
宣伝のためにテレビや雑誌にも引っ張りだこ。
その上映画の主題歌は彼らが担当することになり、レコーディングもしなければいけない。
毎日彼のことが心配でたまらないけれど代わってあげることなんてできない。
だからとにかく信じて、いつ帰宅してもいいように作り置きの料理を作ってチャットで励ましの言葉を送る。
私にできる最大限はこれだと思う。
そして私もありがたいことにいろんな現場で撮影の機会を与えてもらえることが多くなった。
上手くいく日、そうじゃない日、悔しくて少しだけ泣いた日もあった。
そんな時はもこちゃんがそばにいてくれて私を慰めてくれた。
ある日の仕事終わり、買い物をして蓮の家に帰る。
今の自宅である賃貸は、来月には退去が決まってその準備も進め始めたところ。
「ん？誰か来た…？」
料理をしていたらインターホンが鳴って、モニターを確認すれば深澤さんと渡辺さんだった。
「やっほー。」
「こんばんは。蓮なら、いませんけど…？」
「大丈夫大丈夫。わかってるから。」
「スケジュール把握してるんでね。」
めっちゃいい匂いする！と2人は家の中に入る。
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涼-suzu-(プロフ) - ﾊﾞｹﾓﾉさん» ありがとうございます。とにかく直球ストレートな彼を表現したかったので、ドキドキしていただけてよかったです。次回もよろしくお願い致します☺︎︎︎︎ (3月22日 19時) (
レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
ﾊﾞｹﾓﾉ(プロフ) - 完結おめでとうございます！目黒くんとの恋素敵でした！目黒くんのまっすぐな気持ちとか本当に素敵だなって思いました！毎回ドキドキがすごくて読んでいて楽しかったです！第7弾も楽しみにしてます！ (3月21日 22時) (レス) @page45 id: 69e5d6eaed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼-suzu-
| 作成日時：2024年3月13日 16時
