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仕事を終えたら、スーパーで買い物をしてから彼の家へ。
合鍵で玄関に入れば見るからに靴が多いし彼のものではない。
｢こんばんは。｣
｢おー、Aちゃんお疲れ。｣
｢お疲れ様です。｣
そこには彼と同じグループに所属している渡辺さんと深澤さんがいた。
なんとまあ見慣れたメンツ。
メンバーのみんなとマネージャーさんにだけは言っておきたいと、蓮に楽屋に連れていかれたことがある。
私のことがどれだけ大切かを熱弁していて、聞いてるこっちは恥ずかしいやら嬉しいやら。
でもそのおかげで助かることもたくさんある。
なのに蓮がスリルを楽しんでいるのはどういうことなのか…。
本人曰くそういうつもりはなくて、気づいたら私に惹き寄せられているんだとよくわからない言い訳をされた。
｢じゃあA来たから帰ってもらって…。｣
｢なぁんでよ。いいじゃんいたって。｣
｢今から飯作ってもらうの。｣
｢俺らのも！？｣
｢さすがにダメ。｣
｢ケチくね？｣
｢一緒にご飯食べるのは100歩譲っていいけど、Aの作ったご飯は食べさせられない。俺の特権だから。｣
｢めめって意外とそういうとこあるよな。｣
｢まあまあでも彼女のご飯は特別だから。｣
｢仕方ねぇな。…出前取るか。｣
｢そうしよ。｣
｢いや帰れよ。｣
素直な蓮の言葉に2人は楽しそうに笑う。
私はそんなやりとりを聞きながらキッチンに立った。
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涼-suzu-(プロフ) - ﾊﾞｹﾓﾉさん» ありがとうございます。とにかく直球ストレートな彼を表現したかったので、ドキドキしていただけてよかったです。次回もよろしくお願い致します☺︎︎︎︎ (3月22日 19時) (
レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
ﾊﾞｹﾓﾉ(プロフ) - 完結おめでとうございます！目黒くんとの恋素敵でした！目黒くんのまっすぐな気持ちとか本当に素敵だなって思いました！毎回ドキドキがすごくて読んでいて楽しかったです！第7弾も楽しみにしてます！ (3月21日 22時) (レス) @page45 id: 69e5d6eaed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼-suzu-
| 作成日時：2024年3月13日 16時
