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どうやら周りには仲のいい姉と弟のように見えているらしい。
Aちゃんは目黒くんからよく懐かれてるね〜とそればっかり言われる。
バレなくて安心できるような、彼女とは思われない悔しさがあるような。
｢撮影は以上になります。お疲れ様でした。｣
｢お疲れ様でした。いつもありがとうございます。｣
｢またお願いします。｣
蓮がスタジオから出ていって片付けを開始。
カメアシ歴も5年を越えると慣れたもので、手際はよく褒められる。
｢いやー、今日もめめはかっこよかったね。｣
｢ですね。｣
私の師匠であるカメラマンの高瀬さんは未だにうっとりした表情でカメラを綺麗にする。
｢Aちゃんすっごい懐かれてるよね。撮ってるの俺なのに。やっぱり女の子の方がいいのかな。｣
｢いやいや。高瀬さんも慕われてるじゃないですか。お父さんと息子みたいで見てて微笑ましいですよ？｣
｢お父さんかぁ〜。本当のめめパパめちゃくちゃイケメンなんだろうね。｣
｢ですねぇ。あの顔が生まれるんですからね。｣
｢ほんのちょっとでいいからめめの血がほしい。｣
｢怖いこと言わないでください。｣
高瀬さんに彼との関係を黙っていることがそろそろ心苦しくなってきた。
でもやっぱり蓮の仕事を考えると、情報はどこから漏れるかわからないし、守るために言えないまま。
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涼-suzu-(プロフ) - ﾊﾞｹﾓﾉさん» ありがとうございます。とにかく直球ストレートな彼を表現したかったので、ドキドキしていただけてよかったです。次回もよろしくお願い致します☺︎︎︎︎ (3月22日 19時) (
レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
ﾊﾞｹﾓﾉ(プロフ) - 完結おめでとうございます！目黒くんとの恋素敵でした！目黒くんのまっすぐな気持ちとか本当に素敵だなって思いました！毎回ドキドキがすごくて読んでいて楽しかったです！第7弾も楽しみにしてます！ (3月21日 22時) (レス) @page45 id: 69e5d6eaed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼-suzu-
| 作成日時：2024年3月13日 16時
