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｢目黒さん入ります。｣
｢よろしくお願いします。｣
そこにいるだけでとんでもない存在感を放つ。
彼にうっとりするのは女性だけではない。
男性陣も彼の笑顔にイチコロだ。
｢かわいい…。｣
｢あははっ！心の声漏れちゃった感じになってますよ。｣
笑顔だけじゃない。
バッチリ決めたかっこいい顔も、流し目のセクシーな表情も。
どれも全部彼の魅力で全てを味方にする。
それが目黒蓮という男だ。
｢チェックしまーす。｣
パソコンにデータを反映すれば写真がたくさん。
この中から載せられるのはほんの数枚。
でも、どの1秒もボツにするのはもったいない。
｢どうすか。｣
後ろにやってきた彼は画面を覗き込む。
だからその距離感やめなさいって前から言ってるでしょう。
｢どれもかっこよく撮れてますよ。｣
｢あ、これとか結構自然で好きかも。｣
｢いいですね。チェックつけときましょうか。｣
｢お願いしまーす。｣
あとは…と更に私に近づいてくる。
｢ねぇ、｣
｢…なに。｣
周りの人たちの目を盗んで耳に唇を寄せてきた。
この人の悪いクセ。
変なスリルを楽しまないでいただきたい。
｢今日、来れる？｣
｢ん。｣
｢ご飯作ってほしい。この間のやつ。｣
｢はいはい。｣
｢よっしゃ！｣
｢声大きい。｣
｢んふふ。｣
アイドル兼モデル兼俳優の彼と、どういう奇跡か恋人になったのは約2年前のこと。
この距離感の私たちを見てもバレてないのは奇跡。
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涼-suzu-(プロフ) - ﾊﾞｹﾓﾉさん» ありがとうございます。とにかく直球ストレートな彼を表現したかったので、ドキドキしていただけてよかったです。次回もよろしくお願い致します☺︎︎︎︎ (3月22日 19時) (
レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
ﾊﾞｹﾓﾉ(プロフ) - 完結おめでとうございます！目黒くんとの恋素敵でした！目黒くんのまっすぐな気持ちとか本当に素敵だなって思いました！毎回ドキドキがすごくて読んでいて楽しかったです！第7弾も楽しみにしてます！ (3月21日 22時) (レス) @page45 id: 69e5d6eaed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼-suzu-
| 作成日時：2024年3月13日 16時
