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来たる月曜の放課後。
陸上部にはありえないことが起きていた。
『なんだこれは、』
グラウンドに行くと人だかり。
あっちも女子、こっちも女子。
女子、女子、女子…。
彼女たちの視線の先を辿っていくとストレッチする佐久間くん。
『え、佐久間くん!?』
私の声は彼に届いたようで、ストレッチをやめてニコッとすると頭を下げた。
目が隠れるほど長かった前髪は短くなっていて、耳周りも襟足もスッキリしている。
そして極めつけは…。
『コンタクトにしたの?』
佐「やっとできるようになりました!」
すごく嬉しそう。
『ま、眩しい…』
渡「太陽の加減だろ」
深「なべの言う通り」
いつの間にか私の両脇に立つ渡辺先輩と深澤先輩はどこか不機嫌そうだ。
岩「佐久間くんがモテ始めたからって拗ねないでください。1番年上のくせに子どもっぽいですよ」
宮「おふたりともよく考えてみてください。これはチャンスなんです」
渡「チャンス?」
宮「ここにいる女子生徒たちはたしかに佐久間くんに引き寄せられて来たかもしれません。しかし佐久間くんよりかっこいい姿を見せることでシフトチェンジしてもらえる可能性だってあるわけです」
渡「それはつまり」
深「モテ期到来!」
『深澤先輩は学校一モテるんじゃ、』
渡「おい佐久間」
佐「はい」
渡「お前の時代は終わりだ」
佐「そもそも始まってないんですけど…」
深「抑えたくても俺たちのかっこよさは溢れ出ちゃうとんでさ。悪いね」
佐「は、はぁ…」
深「いくぞなべ」
渡「っしゃあ!」
『…なんて単純なの』
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涼-suzu-(プロフ) - さくさくぱんだ。さん» いい味出してるみやだてくん。と、我ながら思ってます。笑 少しずつ更新していきますのでぜひ最後までよろしくお願い致します☺︎︎︎︎ (8月26日 9時) (レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
さくさくぱんだ。 - この作品の舘さんが好きだ!!!!!!(唐突な告白)なんかメンバー同士の絡み(?)が最高です!好きです!更新大変だと思いますが、頑張ってください!!何十年でも待ちます!!!! (8月25日 22時) (レス) @page9 id: 1406f3238f (このIDを非表示/違反報告)
涼-suzu-(プロフ) - シラユキ。さん» すんげー久しぶりにさくまくん書きました。笑 推しと推しのコラボ(?)ぜひ楽しんでくださいませ! (8月24日 16時) (レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
涼-suzu-(プロフ) - カッパさん» ありがとうございます。コメディ好きだったらぜひ最後までよろしくお願い致します…( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ ) (8月24日 16時) (レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
シラユキ。 - あ、あ、あ、今回のお話さっくんだぁ…!嬉しい、嬉しすぎる、、!推しが推しの話を書いてくださっている…控えめに言っても最高で神です。定期的に涼さんに惚れ直してます。どこからでも応援してます!!! (8月24日 12時) (レス) @page8 id: fd9c934f53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼-suzu- | 作成日時:2023年8月23日 16時