私の後輩サクマくん

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ちなみに現在の部員は3年生2名、部長の深澤辰哉と渡辺翔太。


そして2年生3名、岩本照と宮舘涼太にマネージャーの私。


合計5名。



阿「もうさー、全然来ないからみんなで外周ガンダする？」



突然ケロッとした顔でとんでもないことを言う彼は顧問の阿部亮平先生。



深「それはいくらなんでもガサツすぎますって阿部先生」


岩「怖いでしょ普通に」


阿「怖くないよ？こんなに瞬足になれるよっていうアピールじゃん」


岩「違いますよ、怖がってんの俺たちです」


阿「なんでぇ？」


岩「1周全力で走って人が集まってくれるならいいんですよ？でもそうじゃない場合永遠と走らせるでしょ？」


阿「じゃないとアピールになんないもん」


宮「死にます」


阿「それは困る。じゃあわかった！俺も走る」


岩「先生頭いいんだから一緒に死ぬ道を選ばないでください」


阿「どうやったら1年生来てくれるかなぁ…」


深「やっぱりここは俺のテクで女子部員をがっつりゲットするしかないな」


渡「黙れチェリーボーイ」


深「は、おま、なべおいこら！」


渡「さっきタマがどうとか言ってたけどお前人のこと言えねぇだろ」


阿「ちょっと2人とも下品な会話はやめなさい。Aさんいるんだから」


渡「1年も経ちゃ慣れっこだろ。なぁ？」


『あは…あはは…』



とりあえず苦笑いを返しておいた。

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