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＿
「はいどうぞ」
「車のドアくらい自分で開けれるし」
「開けれないと思って開けたわけじゃないの。ほら乗って?」
大人しく助手席に乗ればドリンクホルダーに某コーヒーショップのカップが2つ。
「ブラックとキャラメルラテどっちがいい?」
「…キャラメルラテ」
「じゃあこっちね。どうぞ」
「ありがとう。いただきます」
疲れた体に染み渡る糖分。
根っからの甘党である私にはちょうどいい甘さ。
「甘いもの好きなの、変わってないんだね」
「うん」
「ギャップだよなぁ。クールでサバサバしててさ、甘いもの好きなんて」
「…なによ」
「なにって、かわいいなって思っただけ」
「…」
「まあギャップがなかったとしてもかわいいけどね」
私は彼の言葉に返事をせずキャラメルラテを飲んだ。
「たつ」
「なぁに?」
「年下って興味ある?」
「年下?」
「うん。24歳の女の子」
「…さっきの子?」
「そう。梅野千帆。かわいいと思うんだけど、」
「たしかにかわいいね」
「でしょ?」
「でも俺、Aちゃんしか興味ないから連絡取るとかしないからね」
「…まだ何も言ってないのに」
「言わなくても流れ的にわかっちゃうの俺は」
「ふーん。ていうか私のこと好き好き言うけどたつだって他の人と付き合ってきたでしょ?」
「…まあそうねぇ」
「じゃあ別に梅野と連絡取ってあげるくらいいいじゃないの」
「連絡取っても付き合うとこまでいかないから、変な期待とかさせたくない」
「わかんないじゃん。私より好きになるかも」
「今までそう思って、俺が何人と付き合ってきたか知ってる?」
「知るわけなかろう」
「見た目がAちゃんに似た人、中身が似た人…どっちもダメで。似てるから思い出しちゃうのかなと思って全く違う感じの人と付き合ったけど続かなかった」
「…」
「俺はAちゃんじゃなきゃだめなの」
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涼-suzu-(プロフ) - mamemiyaさん» ぜひたっくんの頭よしよししてあげてください。きっと喜ぶと思います( *˙ω˙*)و ｸﾞｯ! 幸せをお届けできてよかったです！ (2023年3月20日 17時) (
レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
涼-suzu-(プロフ) - いくさん» こちらこそありがとうございます。どこまでもヒロインちゃん大好き甘々たつくんでした！ (2023年3月20日 17時) (レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
mamemiya(プロフ) - ステキです！ふっかよく頑張った（どこ目線）と頭撫でたくなりました。とても幸せな気持ちになれました。 (2023年3月20日 11時) (レス) @page45 id: 8b0826854e (このIDを非表示/違反報告)
いく(プロフ) - ステキすぎるー！！！after storyです。ありがとうございます。 (2023年3月19日 22時) (レス) @page45 id: b9250881d5 (このIDを非表示/違反報告)
涼-suzu-(プロフ) - ayaさん» ありがとうございます！でろでろすぎて私の脳みそ溶けました〜(危) (2023年2月12日 23時) (レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼-suzu-
| 作成日時：2023年2月3日 15時
